
2001年に眼鏡業界に参入したJINS。急激に店舗数を増やし始めた2010年代の初めから、もう10年以上経ちました。
10年前に20代だったJINSのお客さんも30歳を超えているので、お客さんの年齢層も幅広くなった印象。全国展開していくうちに、年配のお客さんも増えていきました。

実際、立地によっては、40代以上のお客さんが6割を超えるお店もあります。当然、都心の商業施設の店舗とは商品ランナップが異なります。
JINSは、年配の人のニーズに答えるメガネを取り揃えています。今回は、40代・50代にオススメの「JINS STANDARD」を徹底レビューします。

JINS STANDARDのメガネは、遠近両用・老眼鏡・ビジネス用にピッタリ
JINSの「STANDARD(スタンダード)」には、流行に左右されないオーソドックスなデザインが特徴です。

40代以上がターゲットの商品ですが、若い人が掛けても全く問題ありません。メガネのトレンドよりも「似合っているかどうか」が重要です。
たくさんの種類が用意されていて、男性用と女性用がハッキリ分かれている商品ラインナップです。いくつかのシリーズを紹介します。
Rim Metal(リムメタル)
「Rim Metal(リムメタル)」は、細身でシンプル、上品な雰囲気がある「大人」のデザイン。5,900円というお値打ち価格です。


Fine Fit Titanium
「Fine Fit Titanium」は、13,900円のチタン製フレーム。ビジネスでも使えるスタイリッシュなモデルも用意されています。

Relief Metal
「Relief Metal」は、完全に婦人用メガネ。60代以上の人に人気の装飾が施されています。

JINSの40代以上向けメガネ「STANDARD」を実際に使った感想
購入した商品は、STANDARDのSheet Metal(シートメタル)というシリーズ。型番は、「MMF-22A-276AA」で、価格は、9,900円。
安価に製造できるステンレス製で、コスパが魅力の商品です。
JINS STANDARDの評価をまとめました。
シンプルなデザイン
オーソドックスな横長のスクエア型。板状のステンレスをくり抜いた「シートメタル」は、メタリックな質感がカッコいいです。

レンズシェイプにエッジは効いていませんが、メタルの質感が「堅い印象」を演出しています。

薄く仕上がっているので、シャープでスタイリッシュな印象があります。



全体的にシンプルなデザインですが、サイドのスリットがアクセントになっています。


テンプル(つる)が直線的で、ソリッドな印象を与えます。
高級感あるデザイン
9,900円には見えない高級感を醸し出しています。メッキの質感が良く、作りがしっかりしています。

バネ性があって掛けやすい
蝶番(メガネの開閉部分)は、バネ機構を備えています。



テンプル(つる)が90度以上開くので、締め付け感がなく、掛け外しがスムーズです。
軽くない
フレームのみ重量が15.4gもあるので、軽くありません。

度なしのレンズを入れると、21.7gになります。

ブランドメガネで採用される「シートメタル」は、薄いシートをレーザーでくり抜いているので、超軽量に仕上がります。
一方、JINSの「Sheet Metal」は、シートが分厚く、レンズを囲う構造は通常のメガネと同じなので、軽くありません。

【まとめ】40代・50代のためのJINSのメガネについて

今回は、JINSの定番デザインのメガネ「JINS STANDARD」を徹底レビューしました。
名前の通り、スタンダードなデザインなので、似合うメガネが見つかりやすいです。全体的に作りが綺麗で、1万円以下のメガネとしてのコスパは最強クラスだと思います。
JINS公式サイトはこちら↓
JINS 公式通販ショップ【JINSオンラインショップ】
メガネの色や形は、人によって「似合う・似合わない」がハッキリ分かれます。トレンドを追うよりも自分に似合ったものを掛けたほうがお洒落に見えます。