
- スクエアメガネの印象は?
- どんなシーンに最適か?
- どんな顔に似合のか?
スクエア型メガネは定番中の定番。
さらりと掛けこなしている人が多く、あまり印象に残りませんが、スクエアメガネを掛けている人はとても多いです。
人気の理由は、「顔なじみの良さ」と「どんなシーンにも溶け込む汎用性の高さ」です。
今回は、スクエア型メガネの持つイメージを解説します。あわせて、スクエア型メガネが似合う顔とその理由を解説します。
この記事を読めば、雰囲気を変えたり、コンプレックスを隠したり、なりたい自分に近づくためのスクエアメガネの選び方がわかるようになります。
スクエア型メガネの印象
その名の通り長方形のメガネ。顔をキリリと引き締め、知的でシャープな印象を与えるデザイン。特に男性に人気の形状です。
流行に左右されない誰にでも似合いやすい定番の形状で、お洒落なイメージはありませんが、「メガネ=知的、真面目」を叶えるアイテムです。
スクエア型メガネの印象をまとめました。
- シャープな印象
- 知的/真面目/誠実
- ドレス/フォーマル
見慣れている定番のフレーム形状なので、少し目を引くシルエットや遊びのあるデザインも違和感なく取り入れやすい、というメリットもあります。

いい意味で普通、無難な印象。どこかにアクセントがないと、地味な印象になることも。
フォーマルなシーンに最適
「知的」「誠実」という雰囲気が、メタルのスクエア型フレームの特徴で、下の画像の右の「細身×直線的×メタル」の組み合わせが、最もシャープで硬い印象になります。

基本的に、「メタル×スクエア」はかっちりした硬さがあるので、中学生や高校生の制服や大人のスーツにハマります。黒のセル枠でもスーツに合います。
スクエア型メガネの印象の決まり方
一口にスクエアメガネといっても、フレームの形は様々です。
印象を決める主な要素は3つあります。
- エッジの効き方
- 吊り上がりの角度
- リム(レンズを囲う枠)の太さ
3つの要素の組み合わせでフレームの印象が変わります。
- 直線が多いとカチッとフォーマルな印象
- 丸みを帯びていると柔らかい印象
- 吊り上がっていると鋭くシャープな印象
- エッジが立っているとシャープでスタイリッシュな印象
- 細いと知的でフォーマルな印象
- 太いと力強くカジュアルな印象
一般的な角のあるスクエアフレームはシャープな雰囲気になります。

丸みが強いスクエアフレームは優しい雰囲気になります。

スクエア型メガネのバリエーション
人気の形状なので、素材やカラーのバリエーションが豊富です。スクエア型を掛けている人はたくさんいます。
スクエア型の通常のハーフリムとブロータイプについて解説します。
スクエア型のハーフリムの印象

下の部分に枠がないデザインをハーフリム/ナイロールといいます。一方、枠がレンズを完全に囲っているメガネを「フルリム」といいます。
「ハーフリム」は「フルリム」よりスッキリとした印象で、クールさやインテリ感がアップします。
通常のハーフリム/ナイロールのスクエア型メガネの特徴をまとめました。
- 知的
- 真面目
- 誠実
- ドレス/フォーマル
- メガネの主張が弱い
- 素顔の印象を変えにくい

上の画像のようなスクエアフレームは、どちらも真面目で誠実な印象を与えます。左のハーフリムタイプは枠が半分ないので、スッキリした印象になります。

ハーフリムが人気な理由の一つに、見やすさがあります。
スマホを見るときにレンズ下側の枠が視界の邪魔にならないので、境目のない自然な視界が広がります。
スクエア型のブロータイプの印象

ブロータイプは、リムとブリッジのラインが一体なっていて流れるような自然なデザインが特徴。
サイドのリムがないので、通常のハーフリムよりすっきりした印象になります。

ブローが細いとナチュラルに掛けられます。少しエッジが効いていると、お顔をキリっと引き締めてくれます。
眉毛が薄い人には細身のブローナイロールがオススメです。眉毛が薄いあっさりした顔の人が良く似合います。眉毛のラインに沿ったものを選ぶのがポイント。

レンズ両端が頬に沿うものを選ぶと、顔に馴染みやすくなります。
スクエア型メガネは丸顔さんにおすすめ
スクエアメガネは、基本的に誰にでも似合いやすい形と言われていますが、特に曲線的な輪郭の人にオススメです。
誰にでも馴染みやすい要因の一つに、見慣れている形状であり、メガネの印象が強くないことが挙げられます。
丸顔さんにスクエア型メガネが似合う理由を解説します。
顔の丸みを打ち消す効果
丸顔の人が丸メガネをかけると、ふわっとした印象がより強調されます。ふっくらした顔に丸いメガネがダメなわけではありません。より柔らかい印象になります。

シャープなデザインが凛とした表情を演出し、レンズ両端のエッジがお顔を引き締めます。
顔が丸いのを打ち消し、シュッと見せたいのであれば、スクエア型がオススメ。丸い顔に丸いメガネを合わせると、いい人そうに見えます。

顔の長さを演出する効果
丸顔を面長に見せたい人には、スクエア型ハーフリムがおすすめです。
下のリムがないことで、顔の長さを演出できます。

上のリム(メガネのトップラン)がアイキャッチとなり、自然と相手の視線は上の方になります。そして、下リムがないので、上リムからあごまでに分断するものがなくなり、顔が長く見えます。

ヨロイの位置が高く、ヨロイに飾りがついているフレームをも同じ効果を狙えます。

【まとめ】スクエア型メガネは誰にでも似合いやすい

この記事では、スクエア型のメガネフレームについて解説しました。
人気のスクエア型にはたくさんのタイプがあり、少しのデザインの違いで印象が変わります。クセのないフォルムを選べば、比較的誰にでも似合いやすいフレーム形状です。
さいごに、今回の記事の内容をまとめます。
スクエアフレームの特徴は次の3つ。
- シャープな印象
- 知的・真面目・誠実
- ドレス・フォーマル
「きちんと感」が出るので、学校や職場などのフォーマルシーンに最適です。

横長のフレーム形状のため、顔の丸みを打ち消し、顔を長く見せる効果があります。なので、丸顔さんにオススメです。