
JINSとZoffは、オシャレで価格の安いメガネ店で、若い世代を中心に大人気です。
価格帯や商品ラインナップが似ている印象があり、JINSとZoffのどちらで買おうか迷っている人も多いと思います。
今回は、ライバル関係にあるジンズとゾフをプロ目線で徹底比較します。この記事を読めば両社の違いがわかり、自分にはどちらが良いのか選べるようになります。
ジンズとゾフのブルーライトカットの比較を知りたい方は下記ボタンをタップしてください。

【結論】JINSとZoffはどっちが良い?

まずJINSとZoffの特徴を簡単に紹介します。
それぞれの特徴をふまえて、JINSがオススメな人とZoffがオススメな人をまとめました。
JINSとZoffの特徴を比較
JINSとZoffの特徴は次のようになります。
- 薄いレンズも追加料金0円
- レンズの組み合わせに制限がある
- 売上本数No.1の業界第2位
- どちらかというと安さ重視
- 個性的で尖ったデザインもある
度数による追加料金0円なので、「思っていた予算をオーバーしてしまった…」ということがありません。安心してフレーム選びに集中できますね。
- ブルーライトカット無料
- レンズを自分好みにカスタムしやすい
- デザイン性と品質を両立
- アパレルブランドとのコラボは若い女性から圧倒的な支持
- やりすぎなデザインは少ない
外さない商品をメインに据えて、安定感があります。アパレルブランドとのコラボが人気で、「Zoff=おしゃれ」というイメージが定着しています。
JINSとZoffはどんな人にオススメ?
両社の特徴をふまえてJINSがオススメな人、Zoffがオススメな人についてまとめました。
- 薄いレンズを安く作りたい人
- モードなデザインが好きな人
- 価格重視でメガネを選びたい人
- 視力がそこまで悪くなくて、ブルーライトカット機能が欲しい人
- レンズを自由にカスタマイズしたい人
- デザインも品質もこだわる人
JINSとZoffの売上と店舗数の比較

- JINSの国内店舗数は451、海外込みの売上は638億円
- Zoffの国内店舗数は276、海外込みの売上は300億円

JINSもZoffも主に商業施設を中心に展開し、毎年店舗数を増やしています。海外進出も積極的で、JINSは200店舗以上、Zoffは50店舗ほど海外で店舗展開しています。

売上と店舗数では、JINSはZoffの2倍の規模になります。
JINSとZoffのフレーム価格の比較

JINS、Zoffの店頭表示価格はレンズ付きのセット価格。4つか5つの決まった価格帯があります。
JINS | Zoff |
5,500円(旧商品) ↓ 5,900円(新商品) | 5,500円(一部商品) ↓ 6,600円(一部商品) |
8,800円(旧商品) ↓ 9,900円(新商品) | 8,800円 |
13,200円(旧商品) ↓ 13,900円(新商品) | 11,000円 |
19,800円 | 13,300円 |
19,800円 |
JINSは2022年の秋からの新作を値上げしました。旧商品の価格は据え置かれています。
Zoffも2023年2月から5,500円ラインの一部商品を値上げしました。サングラスに関しても一部商品ですが、3,300円→5,500円、5,500円が→8,800円、8,800円→11,000円と大幅な値上げになっています。
ここ最近、中国がどんどん高くなってきているので、値上げは仕方ありません。逆に価格を据え置いているメガネ店は品質を大幅に落としている可能性があるので、気をつけた方がいいです。

価格改定後も両社のメガネ一式の店頭表示価格は、ほとんど同じです。
JINSとZoffのレンズの違い

JINSとZoffの一番大きな違いは、レンズ料金体系。無料のセットレンズの種類が異なります。
JINSは、薄いレンズを追加料金無料で選べますが、Zoffは薄いレンズを選ぶと追加料金が発生します。
両社のレンズの価格表は次のようになります。
JINS | Zoff | |
屈折率1.55 | 標準レンズ取扱なし | 追加料金0円 |
薄型レンズ 屈折率1.60 | 追加料金0円 | +5,500円 |
屈折率1.67 | 超薄型レンズ追加料金0円 | +7,700円 |
屈折率1.74 | 最薄レンズ追加料金0円 | +13,200円 |
Zoffの無料の標準レンズは、屈折率1.55の球面レンズで、次のようなデメリットがあります。
- 度入りにすると分厚くなる
- クッキリ見える部分が狭い
- 紫外線カット率が低い
- 傷がつきやすい

目が悪くて度数が強い人は、JINSのほうが安く買えます。
Zoffの標準レンズの性能
Zoffの標準レンズのスペックは次のようになります。

JINSの無料の薄型非球面レンズのスペックは次のようになります。


歪みの少なさ、紫外線カット率の高さ、汚れの付きにくさ(お手入れしやすさ)、薄さ、割れにくさ、などの点でJINSのレンズのほうが性能が高いです。
下の画像は、球面レンズと非球面レンズの見え方を比較したものです。

オプションレンズの価格の比較
JINSとZoffのメジャーなオプションレンズの価格は以下のようになります。
JINS | Zoff | |
ブルーライトカット | +5,500円 | 無料 |
カラーレンズ | +3,300円 | +3,300円 |
偏光レンズ | +5,500円 | +5,500円 |
調光レンズ | +5,500円 | +5,500円 |
傷防止レンズ | +5,500円 | +3,300円 |
曇り止めレンズ | +5,500円 | +3,300円 |

Zoffの最大の特徴は、ブルーライトカットレンズを無料でつけられること。
ブルーライトカットレンズをつける場合、JINSとZoffの価格はそれほど変わらなくなります。
JINSとZoffのデザインの違い&コラボ商品

JINSとZoffのメガネはどちらもオシャレです。
両社とも流行のクラシックフレームが中心の商品ラインナップ。

ボストン型やラウンド型を探している人は、欲しいフレームが見つかりやすいです。
ほとんど変わりませんが、両社のデザインには少し違いがあります。
デザインの違い
違いにフォーカスすると、両社のデザインには次のような特徴があります。
- 海外の最先端トレンドを取り入れたモードなデザイン
- 尖ったデザインや個性的なデザイン
- 流行に敏感で若い人に人気のデザイン
- 機能性と流行のバランスのとれたデザイン
- 全体的にシンプルで癖のない掛けやすいデザイン
- 流行に左右されない定番デザイン
コラボ商品のラインナップの違い
JINSとZoffの魅力の一つにコラボ商品が挙げられます。

新しいコラボが出ると、SNSでバズり、品切れが続出するほど人気。
両社の最新のコラボ情報をまとめました。
JINS | Zoff |
セサミストリート(最新) | ちいかわ(最新) |
ドラえもん | ディズニー |
ミッフィー | PEANUTS |
リバティ ファブリック | ツイステッド ワンダーランド |
Snow Peak | 星のカービィ |
niko and … | リサ・ラーソン |
VERDY(ヴェルディ) | JOURNAL STANDARD relume |
デザインプロジェクト (世界のデザイナー) | UNITED ARROWS |

魅力的なコラボばかりですね。
JINSのコラボはここに挙げたものがすべて。一方、Zoffのコラボは他にもたくさんあります。
JINSのコラボレーションメガネの詳細はこちら↓
コラボレーションメガネ JINS
JINSとZoffの品質の違い

両社とも、価格に対する品質が高く、低価格帯のショップの中では品質はトップクラス。

すべての価格帯でZoffの商品のほうが作りがしっかりしています。1万円以上の商品は、品質の違いが明らかです。
JINSは、価格が高い薄型レンズを無料にしているので、メガネ本体の原価を抑えないといけません。
中国の工場の話では、同じような商品の場合、Zoffに納める商品は他の取引先より2割くらい高いとのこと。「高くてもいいから、品質はしっかりしてくれ」とZoffから口酸っぱく言われるそうです。
中国の良い工場の囲い込みにおいても、両社はバチバチと火花を散らしています。詳細は伏せますが、Zoffの中国製チタンフレームが減った理由も、両社の争いの結果です。
JINSとZoffのレンズ交換の値段の違い

レンズ交換の値段は、両社とも業界最安値レベル。
JINS | Zoff | |
自社フレームの場合 | 5,500円 | 3,300円 |
他社フレーム 持ち込みの場合 | 5,500円 | 6,600円 |
JINSは、他社で購入したフレームを持ち込んでも、最薄レンズでも5,500円。
Zoffは、Zoffで購入した商品であれば、3,300円。他社フレームを持ち込んだ場合、レンズ交換料に3,300円加算され、6,600円かかります。

既存顧客と新規顧客に対して異なる価格を設定していることは、Zoffユーザーにとって納得感があります。
JINSとZoffのアフターサービスの違い

購入したメガネの見え方に違和感があったり、壊れてしまったときの保証はどこで買うかを決める大事なポイント。
JINSとZoffの保証制度の比較表です。
JINS | Zoff | |
見え方保証 | 6カ月以内 無料交換 (2回まで) | 6カ月以内 無料交換 (回数制限なし) |
品質保証 | 6カ月以内 無料で 交換・修理 | 1年以内 無料で 交換・修理 |
破損保証 | なし | なし |
3つの保証内容は以下のようになります。
- 見え方保証(度数が進んでしまった、度数が合わなかったときの保証)
- 品質保証(品質に問題があったときの保証)
- 破損保証(商品不良が原因ではなく、自分で壊してしまったときの保証)

両社とも充実した内容ですが、Zoffのほうが、保証が手厚いです。
JINSとZoffのオンライン通販の比較
JINS、Zoffのオンラインショップは、ネットの度付きメガネ通販サイトの中でも特にオススメです。

両社とも、「似合わなかった」などの自己都合の返品ができるので、安心して購入できます。
ネットで購入する際に重要な返品ポリシーなどの項目における両社の違いを表にまとめました。
JINS | Zoff |
---|---|
返品 | 返品 |
返品期間 30日 | 返品期間 8日 |
度数交換 | 度数交換 |
返送料 お客負担 | 返送料 お客負担 |
最低価格 5,500円 | 最低価格 5,500円 |
レンズ 価格 | レンズ 価格 |
品揃え | 品揃え |
保証 | 保証 |
画像の多さ | 画像の多さ |
サイトの使い勝手 | サイトの使い勝手 |
バーチャル試着 | バーチャル試着 |
お得キャンペーン | お得キャンペーン |
送料 550円 | 送料 550円 |
送料無料 3,300円以上の購入 | 送料無料 3,300円以上の購入 |
納期 | 納期 |
支払方法の種類 | 支払方法の種類 |
- トップクラスの品揃え
- セール品がある
- ブルーライトカット無料キャンペーンがある
- 商品写真が多く、商品をイメージしやすい
- バーチャル試着のクオリティーが高い
- 大胆な値引き商品がある
- アウトレット品が豊富
Zoffのほうがセール品やアウトレット品が多く、掘り出し物が見つかりやすいです。
ただ、JINSのほうが、返品期間が長く、バーチャル試着の精度が高いので、失敗するリスクは低いと思います。
度付きメガネ通販のおすすめサイトに関しては次の記事で徹底解説しています。
ゾフとジンズどちらがいい?ブルーライトカットを徹底比較

JINSとZoffのブルーライトカットには、性能や見た目などの点でたくさんの違いがあります。
両社の「度付きのブルーライトカットレンズ」と「度なしのパッケージ商品のブルーライトカットメガネ」を徹底比較します。
JINSとZoffの度付きブルーライトカットレンズの比較
JINSとZoffのブルーライトカットレンズは、「カット率」「レンズの色味」の点でたくさんの違いがあります。

それぞれの特徴をまとめました。
JINS デイリー ユース | ・色は薄いが、カット率は高い ・通常レンズと同じ緑色の光を反射 |
JINS ヘビー ユース | ・薄いブラウンのレンズ ・視界は暗くなるが、カット率が高い ・普段使いしやすい。青く反射 |
JINS ナイト ユース | ・レンズが濃く、カット率が一番高い ・寝る前など、薄暗い室内で最適 ・明るい部屋や屋外の使用は不向き |
Zoff PC 33 | ・ほぼほぼ透明なクリアレンズ ・カット率は低い。青く反射 |
Zoff PC 50 | ・薄いブラウンのレンズ ・視界は暗くなるがカット率が高い ・青く反射 |
カット率とカット方法の違い

JINSとZoffのカット率とカット方法の違いは次のようになります。
レンズ名 | カット率 | カット方法 |
デイリーユース | 25% | 吸収型 |
ヘビーユース | 40% | 吸収型&反射型 |
ナイトユース | 60% | 吸収型 |
Zoff PC 33 | 約15% | 吸収型&反射型 |
Zoff PC 50 | 約36% | 吸収型&反射型 |
ZoffがBS規格を採用しているので、JINSが採用しているEN規格に直した数値で比較します。
JINSの「デイリーユース」と「ナイトユース」はブルーライトカットを反射するコーティングがありません。
レンズでブルーライトを吸収する作りで、ブルーライトを通さないような特殊な添加剤がレンズの中に練り込まれています。
見た目の違い
下の画像は、実際の色味とは異なりますが、レンズの濃さを比較したものです。

「Zoff PC 33」が最も透明に近く、ほぼほぼクリアです。
レンズ名 | 色味 |
デイリーユース | クリア |
ヘビーユース | 薄いブラウン |
ナイトユース | イエローブラウン |
Zoff PC 33 | クリア |
Zoff PC 50 | 薄いブラウン |

JINSのレンズはグレーがかったブラウンで、Zoffのレンズは純粋なブラウンだと感じます。


反射の濃さ


JINSに比べてZoffのほうがコーティング強め。周りの物がくっきりした輪郭で濃く反射しています。
オンライン会議などで、モニターの映り込みが気になる人は、コーティングなしの「JINS SCREEN 25(デイリーユース)」がオススメ。
度なしパッケージ商品「JINS SCREEN」と「Zoff PC」の比較

パッケージ商品なので、手軽に購入しやすい「JINS SCREEN」と「Zoff PC」。価格が5,500円と同じなので、迷ってしまいますね。
JINSとZoffは、カット率の違う2種類のブルーライトカットメガネを販売しています。それぞれのオススメのシーンを紹介します。

- JINS SCREEN 25%:自然な見た目でしっかりカットしたい人
- JINS SCREEN 40%:長時間パソコンを使う人
- Zoff PC 35%:色付きは使いにくいけど、PCメガネを使いたい人
- Zoff PC 50%:自然な見た目でしっかりカットしたい人

用途や使用環境によって自分に最適なものを選べば、どれを購入しても問題ありません。
JINSとZoffのブルーライトカットメガネについて様々な視点で比較していきます。
比較結果をまとめると次のようになります。
- Zoffのレンズのほうが青く反射する
- JINSのレンズカラーはグレー、Zoffはブラウン
- JINS SCREEN 25%は青く反射しない
- Zoff PC 35%は、ほぼクリア
下の表はレンズに関する比較表です。
商品名 | カット率 | レンズの濃さ | 反射 |
JINS SCREEN 25% | 25% | 薄い | 少ない |
JINS SCREEN 40% | 40% | 濃い | 弱い |
Zoff PC 35% | 約15% | ほぼクリア | 強い |
Zoff PC 50% | 約36% | 濃い | 強い |
ブルーライトカットレンズは、商品によってカット率、レンズの色、濃度、反射の強さが違うので、使用シーンやライフスタイルに合わせることが大切です。
見え方にも好みがあるので、どの商品が良いとは一概に言えません。
それぞれのレンズの特徴を理解した上で、自分にピッタリのブルーライトカットメガネを選びましょう。
価格と付属品の違い

価格は同じで、5,500円。どちらも化粧箱に入っていて、布製のきんちゃく袋が付属します。

布製ケースの表生地は、マイクロファイバー素材。メガネ拭きとして使えます。
Zoff公式オンラインショップでは、実店舗より1,000円安い4,400円(WEB限定)。amazonのZoff公式ショップから購入すれば、30日間返品無料なので、ノーリスクでお試しできます。
ブルーライトカット率とカット方法の違い
ZoffがBS規格を採用しているので、JINSが採用しているEN規格に直した数値で比較します。
商品名 | カット率 | カット方法 |
JINS SCREEN 25% | 25% | 吸収型 |
JINS SCREEN 40% | 40% | 吸収型と反射型 複合 |
Zoff PC 35% | 約15% | 吸収型と反射型 複合 |
Zoff PC 50% | 約36% | 吸収型と反射型 複合 |

JINS SCREEN25%だけブルーライトを反射していません。

Zoffのコーティングのほうが、反射する青色が濃いです。
見た目の違い
レンズの濃度と色味もそれぞれ異なります。
商品名 | 濃度 | 色味 |
JINS SCREEN 25% | 8% | 薄いグレー |
JINS SCREEN 40% | 16% | 薄いグリーン |
Zoff PC 35% | 3% | ほぼ無色 |
Zoff PC 50% | 5% | 薄いブラウン |

「Zoff PC 50」と「JINS SCREEN 40」を通すと白い紙が黄ばんで見えます。
下の画像は、レンズの見た目が濃い順番に並べたものです。

「Zoff PC 35」は、ほぼほぼクリア。パソコンやスマホ側で画面の明るさを調整できるので、カット率15%は十分な数値だと思います。

レンズカラーが薄くても、肌の色との兼ね合いで、目立ちやすくなることがあります。
「JINS SCREEN 25」はグレーっぽい色をしています。吸収剤を練り込んだ後に、色を白系に戻すためのブルーイングという処理をしています。視界は黄色くなりませんが、少し暗くなります。グレーっぽいので周りからは気づかれにくいです。
「Zoff PC 50」と「JINS SCREEN 40」のカット率は5%くらいしか変わりませんが、レンズの濃さが結構違います。

レンズが濃いJINS SCREEN40はブルーライト以外の光もカットするので眩しさ対策にオススメです。
JINS公式サイトはこちら↓
JINS 公式通販ショップ【JINSオンラインショップ】
デザインや掛け心地の違い
メガネは装着感も重要なので、眼鏡フレームとしての性能を比較しました。
項目 | JINS SCREEN | Zoff PC |
素材 | TR-90 | リルサン |
弾力性 | ||
軽さ | ||
掛け心地 | ||
調整 | 可 | 不可 |
品質 |

Zoffのほうが掛け心地が良いです。
デザインと掛け心地について
メガネ本体を詳しく比較します。
全体的なデザインの違い

JINSはファッション性重視、Zoffは機能性重視。
Zoff PCのほうが細身のデザインです。

JINS SCREENは全体的に厚みがあります。

JINS SCREENは、世界的なデザイナーであるジャスパーモリソンとのコラボ商品。スタイリッシュなデザインです。
掛け心地の違い
Zoffのほうが掛け心地がいいです。
- Zoffは柔らかい掛け心地
- JINSはカッチリした掛け心地
形状

「Zoff PC」のテンプルは、お顔をホールドする形状。テンプルも細いので、コシがあって柔らかい掛け心地です。
一方、JINSのテンプルは普通のメガネと同じ形状。テンプルが太いので、あまり弾力がありません。
調整しやすさ

JINSの耳当て部分は自分の顔に合わせて曲げられます。一方、Zoffの耳当て部分は調整できません。
重さの比較
「Zoff PC」のほうが軽いです。
同じウェリントン型で比較すると、「Zoff PC」のほうがサイズが大きいにも関わらず、「JINS SCREEN」より3グラムも軽いです。
- Zoff ウェリントン型・・17g
- JINS ウェリントン型・・20g
素材の比較
「Zoff PC」の素材は、バネ性の高いリルサン。弾力性があって柔らかいです。
「JINS SCREEN」の素材はTR-90。弾力性のある素材ですが、厚みがあるので、適度な柔らかさです。
【まとめ】ジンズとゾフの比較について

今回は、低価格でオシャレなメガネ店として人気を二分するジンズとゾフを様々な視点で徹底比較しました。

両社は似ている印象がありますが、レンズの料金体系やレンズの組み合わせの自由度に大きな違いがあります。
両社の違いを簡単にまとめると、次のようになります。
- JINSは薄型レンズが無料なので、度が強くても追加料金無料
- Zoffはブルーライトカットオプションが無料
- Zoffは、超薄型レンズにブルーライトカット機能をつけられたり、オプションの自由度が高い
品質やフレームデザインにも違いがありますが、それほど大きなものではありません。