【プロが解説】JINS 3in1 徹底レビュー・口コミ・評判

JINS 3in1は次の3つの使い方ができる便利なアイテムです。

メガネにPCレンズとサングラスの2枚の前掛けプレートを磁石で取り外しできる仕組みです。

この記事では、実際に購入したJINS 3in1をプロ目線で徹底レビューします。3in1の購入を検討している人に役立つ内容です。

JINSの3in1のメガネを実際に使った感想

購入品番は「LMF-21S-232」。価格は13,200円です。

実際に使ってみて感じた3in1のメガネのメリットとデメリットは次のようになります。

それぞれくわしく解説していきます。

デメリット①レンズ留め構造が特殊

レンズ留めパーツと鼻パッドを留める針金パーツがすごく目立ちます。

下の画像のように、レンズ留めパーツをフロント両端のうしろに隠すデザインが一般的です。

3in1は両端部分にマグネットを埋め込んでいるため、鼻側にレンズ留めバーツを設置しています。

鼻側でレンズを留めるメガネもありますが、リム（枠）の裏側に隠すのが普通です。

眼鏡市場のcotoriという極細フレームは3in1と同じ留め方ですが、枠の裏側に隠してあります。

デメリット②JINS 3in1は重い

度なしレンズが入ったメガネの重さが19.1gもあります。フレーム本体がステンレス製なので、軽くありません。

前掛けプレートを付けると、さらに重くなります。

ブルーライトカットのプレートをつけた状態の重さは32.4ｇ。軽いメガネ4本分の重さです。

前掛けサングラスを装着するとフロント側に重心が傾くため、メガネがズレ落ちやすいです。

メリット①PCレンズはサングラスとして使える

パソコン作業などには向いていませんが、PCレンズをライトカラーサングラスとして使えます。PCレンズは色が入っているので、紫外線カットをしっかりカットします。

ちなみに、3in1のブルーライトカットレンズとオプションレンズのジンズスクリーンは別物です。お店でオプションでつけるジンズスクリーンは一流レンズメーカーのものですが、3in1の前掛けレンズはJINSが中国で調達しているレンズです。

JINSのブルーライトカットについては次の記事でくわしく解説しています。

メリット②全体的におしゃれ

JINSの3in1のレンズシェイプはトレンド感があり、今っぽい雰囲気ですね。

前掛けプレートを付けると、カジュアルな雰囲気になり、リラックス感を演出できます。

メリット③前掛け部分の構造がいい

フロント両端のマグネットの磁力がちょうどいい具合で、片手で着脱できます。運転中でもサッとサングラスから普通のメガネに切り替えられて便利です。

中央にフックがついていて、簡単に外れにくい構造になっているのも嬉しいポイント。フードがついているので上からの光の侵入を防いでくれます。

メリット④片口ケースが使いやすい

片口ケースの両端に蝶番（ちょうつがい）がついています。パカっと口が開きやすいです。

ケース内部に布の仕切りがあるので、プレートを分けて収納できます。プレート同士がぶつかってレンズに傷がつく心配はありません。

片口ケースの質感は良いのですが、カラビナ（フック）は必要ない気がします。

カバンなどにぶら下げるのは破損リスクが高いです。ふにゃふにゃの合皮ケースではプレートをしっかり保護できません。

JINS 3in1の評判・口コミ

メガディアでは、実際にJINS SWITCH 3in1を購入した人にアンケートを実施しました。

JINS SWITCH 3in1に関するリアルな声を公開します。

読者様からの口コミを踏まえた結果は次のようになります。

Twitter上のJINSの3in1の評判・口コミ

Twitter上にあるJINSの3in1の評判・口コミをまとめました。

良い口コミもありましたが、「重い」「ブルーライトカットのプレートがいらない」などの悪い口コミが多かったです。

【まとめ】JINS 3in1のブルーライトカットレンズは重くて使いにくい

今回は、JINSの3in1のメガネを徹底レビューしました。

3通りの使い方ができるお得で便利なアイテムですが、もともと軽くないメガネ本体に前掛けレンズを装着すると、重くなります。

サングラスとしてなら使えますが、ブルーライトカットメガネとしては使いにくいと感じます。