パリミキの値段は高い？評判は？パリミキが高い理由を解説|眼鏡市場とどっちがいい？|

パリミキは愛眼や眼鏡市場よりワンランク上のメガネ屋さんというイメージがあります。

値段が高いと思われがちですが、エントリー価格はメガネ一式13,200円と比較的お手頃です。

とはいえ、パリミキの主力商品は日本製のメガネであり、中心価格帯は2～4万円ほど。

2万円以上するメガネは高いと感じる人もいるでしょうが、パリミキ自社工場で製造する日本製のメガネは中間マージンがないため、品質に対して割高感はありません。

今回は、パリミキが高い理由や料金体系を徹底解説します。あわせて、パリミキの評判をご紹介します。

パリミキのメガネの値段はなぜ高い？

パリミキのメガネはレンズ込みで2万円を超えるものがほとんどです。

5,000円程度でメガネが買える時代なので、高いと感じる人もいるかもしれません。

パリミキが高い理由は3つあります。

日本製で品質が高く、お客さん一人ひとりに時間をかけて丁寧に検眼やフィッティングをするので、値段が高くなってしまいます。

メガネの価格にはフレームとレンズだけでなく、視力検査やフレーム調整などの技術料が含まれています。

高品質なメガネと充実のアフターサービス

パリミキのメガネは品質が高いです。メガネの聖地「鯖江」に自社工場と修理工場を所有し、雑なところがなく、真面目にモノ作りをしています。

加工がむずかしいチタン素材を使ってはじめてメガネを作ったのは、現在のパリミキの自社工場です。

30以上の品質チェック項目があり、自社工場はもちろん、協力工場にもそれを守るよう徹底させています。

品質管理と品質安定性は業界トップクラスです。

とくに「style J」はパリミキの企業理念を体現した商品です。

自前の修理工場があるので、修理も柔軟に対応してくれます。良いものを長く使えるようにアフターサービスの体制が整っています。

スタッフの技術・接客レベルが高い

眼鏡屋の仕事は光学的な知識や職人的な技術が求められます。

パリミキはしっかりとした接客と技術力の高さに定評があり、お客さん一人ひとりに最適なメガネを提案してくれます。

眼鏡作成技能士という国家検定資格の保有者数が業界ナンバーワンです。

視力測定やフィッティングの技術料は請求しませんが、メガネの価格に含まれています。

圧巻のトータルのサービス

視力測定やフィッテイングが丁寧で、お客さんに寄り添ったサービスを提供しています。

レンズを発注する前に、フレームのみの状態で顔に合っているかをチェックして、フィッティングしてくれます。

また、「ビジュアルライフケア」という、しっかりとした視力検査が無料です。

お客さんの希望に合わせて、必要な項目を検査し、一人ひとりのライフスタイルに合ったメガネ選びをサポートしてくれます。

同じような内容のメガネスーパーの視力検査は有料です。

パリミキのお店の雰囲気は「おとな」な印象があり、落ち着いてメガネを選べる空間になっています。

ブランド品がずらりと並び、眼鏡好きも満足するようなお洒落なショップやカフェ併設の温もりのあるロッジ型店舗もあります。

地域の特性に合わせ、個性的な店舗をたくさん展開しています。

パリミキの料金体系＆レンズ価格

パリミキはフレームとレンズを別々に販売しているため、料金体系が少しわかりにくいですね。

フレームとレンズのそれぞれの価格をご紹介します。

フレームの価格帯

レンズが別料金のため、フレーム価格は安く設定されています。

パリミキの主要ブランドの価格帯は次のようになります。

ブランド	フレーム価格
パリミキ コレクション	4,400円/8,800円
オーセンティック アイウェア	11,000円/15,400円/ 19,800円
スタイルジェイ	24,200円/29,700円/ 30,800円33,000円
ミクロチタン	19,800円/22,000円

パリミキで一番安いフレーム価格は4,400円です。レンズ込みで13,200円になります。

メガネとして十分な性能を備え、パリミキの品質基準をクリアしています。

JINSやZoffの8,800円ラインと同程度のスペックです。

レンズの価格表

レンズ別売りの他のショップにくらべて高くありません。

パリミキは700種類以上の多種多様なレンズを扱っていて、レンズのグレードはおもに3つ用意されています。

エントリー価格の13,200円（税込）の料金内訳は次のようになります。

フレーム価格	レンズ価格	合計価格
4,400円	8,800円	13,200円

8,800円のスタンダードレンズで、超薄型レンズと遠近両用をカバーします。

近くだけ、遠くだけを見る単焦点レンズの場合、8,800円のスタンダードで十分です。ハイグレードとプレミアは歪みの少ない遠近両用レンズのためのグレードです。

レンズ代を別にする理由

パリミキがレンズ代を別にする理由は2つあります。

600店舗を超える業界3位のパリミキなら、同じ種類のレンズを大量発注し、仕入れコストを下げられます。

眼鏡市場のようにすべてのレンズを追加料金0円で提供することは可能。

あえてそれをせず、さまざまなレンズのバリエーションを用意して、お客さん一人ひとりに最適なレンズを提案することを優先しています。

パリミキのレンズ交換の値段

パリミキのレンズ交換費用はスタンダードレンズであれば 8,800円です。

スタンダードレンズは超薄型レンズや遠近両用レンズをカバーします。

ほかのメガネ店で購入したフレームも追加料金なしで対応してくれます。

カラーなどのオプションを追加したり、レンズ設計をグレードアップしたりすると、価格が変わります。

他の眼鏡屋さんとの違い

「レンズ交換費用には視力測定、フレームへの加工、フィッティング代が含まれます」とパリミキ公式サイトに明記されています。

また、「レンズを交換せずにフィッティングで見え心地が改善することもあるから、気軽に相談してください」ともあります。

無料で相談に乗ってくれるので、今のメガネに不満がある場合は、パリミキへ行くことをオススメします。

パリミキの評判・口コミ

メガディアでは、パリミキで購入した人に口コミアンケートを実施しました。

パリミキに関するリアルな声を公開します。

読者様からの口コミを踏まえた結果は次のようになります。

Twitter上のパリミキの評判・口コミ

Twitter上のパリミキの評判をまとめました。

「メガネはパリミキじゃないとダメ」という人もいて、ブランド力は健在です。

「オシャレ」「高品質」「丁寧」と、良い口コミが多く、パリミキの評判は全体的に良いです。

老舗メガネ屋であるパリミキは、え方に困っている人の駆け込み寺的なショップです。

ほかのメガネ屋で購入したものの、良く見えないので、パリミキで新しく作り直すお客さんが結構います。

パリミキと眼鏡市場どっちが良いの？

パリミキは視力矯正を重視する眼鏡専門店なのに対し、眼鏡市場は格安チェーン店よりのメガネ屋さんです。

眼鏡市場とパリミキでは取り扱っているレンズの種類のが異なり、パリミキのほうがレンズのバリエーションは豊富です。

眼鏡市場にはレンズのグレードというシステムがないので、高機能レンズを取り扱うパリミキが高く感じてしまうかもれません。

ただ、自分に最適なレンズをえらびたい場合、パリミキがオススメです。

ちなみにパリミキのハイグレードレンズは眼鏡市場のストレスフリー遠近よりも歪みが少なくて見やすいと言う人が多いです。

まとめ

今回は、パリミキのメガネの値段が高い理由や料金体系について解説しました。

メガネの低価格化が進む中、パリミキもメガネ一式価格13,200円から提供するようになりました。以前のような高いイメージはなくなりつつあります。

自社工場を持つパリミキの国産フレームは中間マージンがないので、品質に対して割高感はありません。

パリミキは品質・デザイン・見え方のすべてにこだわりたい人にオススメのショップです。