
パリミキは中高級なメガネチェーン店です。高いイメージがあって敬遠している方もいると思います。
JINSやZoffのように5,000円ではメガネを作れません。そのかわり、JINSやZoffにはない高品質な本格的なメガネを取り揃えています。
今回は、パリミキのstyle Jのメガネを徹底レビューします。

パリミキのstyle Jとは?

ブランドコンセプトは「高品質で最良の掛け心地を、 特別ではなく日常へ」。
style Jの特徴は以下のようなものです。
- 国産パーツを使用し、全工程を日本で行った純日本製
- 世界最高の鯖江の技術を駆使したデザイン性と機能性の融合
- 自社工場を保有し、中間マージンなしの適正価格で提供
価格帯は、24,200円~33,300円と高いですが、品質に対する価格は決して高くありません。
職人によって作りこまれた高スペックなメガネをレンズ込み3万円台~で提供できるのは、自社工場を持ち、600店舗以上を展開し、スケールメリットを生かせるパリミキだからこそ。
style Jのデザインのレビュー
style Jのデザインとブランディングを担当しているのは、日本のアイウェアブームをけん引してきたメガネのデザイン企画会社「ボストンクラブ」。
ファッション感度の高い人も納得のデザインに仕上がっています。丸メガネやボストン型のレンズシェイプが特に綺麗です。
購入品番は、「507」。スクエア型のオーソドックスなタイプです。価格は、メガネ一式35,200円。


端正なフォルムで、シンプルに掛けやすいです。オンでもオフでもカッコよく掛けられます。
曲線と直線のバランスの取れたフレームラインがとても綺麗です。

職人の丁寧な面取りによって角は丸みを帯びていて、掛けた人を優しい印象に見せてくれます。


表面のムラがなく、どの部分も同じツヤ感。工芸品のような美しさがあります。つるつる滑らかな肌触りです。
style Jは、同じ形の商品に2サイズ用意されているので、「形は気に入ったけど、サイズが合わない」ということも少ないです。
サイズ感が大事な丸型のメガネも2サイズ展開。ピッタリのものが見つけやすいです。
デザインも多彩で、様々な年齢や性別の方のニーズに応える豊富なラインナップが揃っています。
style Jの品質のレビュー

フレーム設計、パーツ構造、製造方法、素材に至るまでこだわり抜いたフレームが、style j。日本のモノづくりの神髄に触れられる、パリミキの企業理念が凝縮した超高品質の安心・安全のフレームです。
アレルギーを引き起こしやすいニッケルを含まない、完全なニッケルフリー仕様。

蝶番(ちょうつがい)やネジなど、小さなパーツは精度の高い独自パーツを採用し、繊細なディティールから高級感が漂います。

特徴的な蝶番(ちょうつがい)は、メガネの掛けはずしの際にかかる力を分散・吸収する形状です。歪みにくく、破損しにくい構造です。

style Jの掛け心地のレビュー
弾力性、堅牢性、そして耐久性を兼ね備えた超高機能素材「ゴムメタル」を採用することで、最高の品質と高いファッション性だけでなく、最良のかけ心地も実現しています。
ゴムメタルは、トヨタ自動車のシンクタンク的な役割を担う豊田中央研究所が開発した素材。βチタンよりも弾力性と強度があります。


掛け心地が柔らかく、テンプルが外側にも開くので、メガネの掛け外しがしやすく、使いやすいです。

鼻パッドは、体温で形が変わる形状記憶素材を採用しています。掛けていると、自然と鼻のカーブに沿ってフィットします。
style Jはこんな人にオススメ
style Jがオススメなのは次のような人です。
- オシャレで掛け心地の良いメガネが欲しい人
- 海外ブランドはオシャレだけど重くて掛けられない人
- 愛眼やメガネスーパーよりワンランク上のメガネが欲しい人
- 何年も使い続けられるメガネが欲しい人
- 「ホンモノ」がわかる人
【まとめ】パリミキのstyle Jはオススメ

今回は、パリミキのstyle Jのメガネをレビューしました。
パリミキのstyle Jは眼鏡業界で評判がいい、玄人に支持されている本物のメガネです。評判が良い理由は、パリミキが純国産にこだわり、日本のメガネ産地「鯖江」の魅力を発信しているからです。
メガネは日本製が当たり前だった時代はとっくに終わり、中国製の商品が市場を席捲しています。style Jが「メガネはやっぱり日本製じゃないと」というカルチャーを復活させようとしています。