
「メガネの三城」も「メガネのパリミキ」も、お城型の高級感がある外観が特徴のメガネ屋さん。店舗名は違いますが、同じ会社です。
2022年から運営会社の名前が「株式会社 三城」から「株式会社パリミキ」になり、店舗名も「PARIS MIKI(パリミキ)」に統一する流れになっています。
この記事では、「メガネの三城とメガネのパリミキの違い」と「オプティックパリミキとパリミキの違い」を解説します。あわせて、パリミキの魅力についても解説します。
メガネの三城とメガネのパリミキの違いは?
「メガネの三城」も「メガネのパリミキ」も同じ会社です。
西日本では「メガネの三城」、東日本では「メガネのパリミキ」の名前で店舗展開していました。
田舎の一本道で良く目立つメガネの三城は新店舗もまだこのデザインなの? pic.twitter.com/OVGzWJhFFI
— けんたろう🇺🇦 (@ken_ta_rou) January 2, 2021
メガネのパリミキ店舗上部の中身は、いまだ解明されていない世界七不思議のひとつ pic.twitter.com/gbm1QLWLBG
— otakon (@otakon_1011) May 4, 2019
パリはファッションの聖地としてオシャレなイメージがあるので、もともと関西中心の「メガネの三城」が関東に進出するとき、「メガネのパリミキ」と名付けられたそうです。
[パリのカフェで絵はがきを書きたかった] https://t.co/ilDLgNuYB5 映画や小説のようにパリのテラスで絵はがきを書いてみたが、とにかく寒かった。写真はパリにあるメガネのパリミキです。(林) #DPZ pic.twitter.com/mYQXLyL65r
— デイリーポータルZ (@dailyportalz) March 2, 2018

静岡を境界線に、東西で分かれています。テレビCMなども地域ごとに変えていました。
店舗名をパリミキに統一
2022年から店舗名を「パリミキ」に統一し、店舗の看板を順次変更しています。店舗名から、「メガネの」がなくなりました。
会社名も「株式会社 三城」から「株式会社 パリミキ」に変わりました。
現在、店舗名をパリミキへ移行中なので、古い店舗名「メガネの三城」と「メガネのパリミキ」も残っています。
【弊社社名のあゆみ】
— パリミキ【公式】 (@meganeparismiki) July 5, 2022
1930年 正確堂時計店
1950年 三城時計店
1960年 メガネの三城
1973年 パリ店オープン Paris Miki
1974年 西日本 メガネの三城
東日本 メガネのパリミキ
2022年 全国パリミキ ←イマココ#パリミキの余談失礼致します
「ミキ」という呼び方が定着しているので、「パリミキ」がお客さんに浸透するまで時間が掛かりそうです。
会社ロゴも新しくなり、「PARIS MIKI」が採用されています。

筆で描かれていて、楽しく可愛らしいくもあり、パリミキらしい「どっしりとした安定感や誠実さ」も伝わってきます。
オプティックパリミキとパリミキの違い
オプティックパリミキはパリミキよりもエントリー価格が安く、主に若い世代に人気のメガネ店です。
オプティックパリミキとパリミキの違いをまとめました。
オプティックパリミキには薄型レンズがセットになった7,700円や9,900円の安い価格が用意されています。JINSやZoffで5,500円で販売されている商品と同じクオリティーなので、割高感があります。
ただ、オプティックパリミキのエントリー価格は安いですが、格安メガネ店ではありません。店員はパリミキの社員なので、視力測定や加工の技術はしっかりしています。それに国内外のお洒落なブランドメガネの取り扱いもあります。
パリミキについて
2000年に1,000を超える店舗数を誇ったパリミキですが、メガネの低価格化の影響で現在は635店舗まで減少しました。
店舗は減りましたが、パリミキの品質とアフターサービスは向上しました。
- 鯖江でトップクラスの技術を誇る自社工場を所有
- 鯖江に修理工場を所有し、細やかなアフターサービスを提供

お客さんに最高のサービスを提供できる盤石の体制が整っています。
魅力的な店舗
郊外のロッジ型店舗や都会のセレクトショップのような店舗など魅力的なお店がたくさんあります。
メガネのパリミキって昔からお城の形の店舗で「無駄に凝ってるなぁ」という印象だったけど現在の店舗も眼鏡店にしては狂気を感じるこだわりっぷりで旅先などでも注目してしまうが残念ながらメガネ民ではないので一度も入店したことがない。 pic.twitter.com/AaKkq9uTxz
— チャリーモ (@charimo) November 14, 2022

ロッジ型の店舗では、大人の空間に浸りながら、じっくりメガネを選べます。カフェ併設なので、検眼などの待ち時間も退屈しません。
都心には、ブランドのメガネがズラリと並ぶお洒落なショップを多数展開していて、オシャレに敏感な層に大人気です。新進気鋭のブランドに目をつけるのも早く、パリミキの取り扱いブランド数は業界No.1。
【まとめ】

パリミキは、JINS、Zoff、眼鏡市場などの低価格な店が流行る前、ずっと業界トップに君臨していたメガネチェーン店。
創業1930年の歴史のある会社で、実績と信頼は業界ナンバーワンですし、老舗の眼鏡専門店の中で一番オシャレなイメージがあります。

丁寧な接客と一人一人に合った度数選びやフィッティングをしてくれるオススメのショップです。
この記事は下記のサイトを参考にしました。
