
シャルマンのラインアートの価格は4万円以上。値段が高いので、なかなか購入に踏み切れないことも。
メガネを掛けるストレスが軽減されるので、4万円の価値はあると思います。シャルマンは、鯖江の中でも別格のメガネメーカーです。海外でも人気があり、品質は世界トップクラス。
「日本の眼鏡=高品質」と海外から認識されているのはシャルマンのおかげと言っても過言ではありません。
今回は、シャルマンのフラッグシップモデル「ラインアート」を徹底レビューします。
シャルマン ラインアートを実際に使った感想
購入した品番は「XL-1028」で、ラインアートの「Forte」というシリーズ。定価は48,400円。

カラー表記は「グレー」ですが、青みがかっています。メッキの仕上がりが素晴らしく、高級感があります。


最高の掛け心地のメガネです。掛けた瞬間に、クオリティーの高さを実感できます。価格が高いのに飛ぶように売れているのも納得です。
高いメガネと安いメガネの違いについては次の記事で詳しく解説しています。
5年ほど前に購入して、メインのメガネとして使っていますが、鼻パッドが汚れていることを除けば、新品の時の状態とほとんど変わっていません。
長く使っていると、皮脂や汗などで耳当ての印字は消えてしまうものですが、今でも綺麗なままです。

シャルマンのラインアートのメガネのメリットは次のようなものです。
- ビジネスで使いやすいデザイン
- ソフトでしなやかな掛け心地
- 抜群の耐久性
それぞれ詳しくレビューしていきます。
ビジネスで使いやすいデザイン

シャルマンのメガネの中では、ボリューム感のあるトップラインです。少し吊り上がり気味のレンズシェイプとの相乗効果で、キリリと表情を引き締めてくれます。

ゴツいブローではないので、ブローラインが強調されることなく、真面目な印象をキープしています。お堅い職業の人でも掛けられる適度なシャープさです。
レディースモデルにも言えることですが、シャルマンのメガネのフロントはシンプルで掛けやすい形状が多いですが、サイドのデザインは高級感と華やかさがあります。
フロントからテンプル(つる)にかけての流麗なラインが印象的です。

エクセレンスチタンというシャルマンが独自開発した素材特性を生かすテンプルデザインになっています。エレガントで優美な品格を宿しています。

デザインを真似しただけのメガネは、バネ性がなかったり、すぐ壊れるので注意が必要です。
ソフトでしなやかな掛け心地
メガネに最適な柔軟性と強度を備えた究極の素材が「エクセレンスチタン」。
バネが効くので、掛け外しがスムーズです。掛けたときに締め付け感がほとんどありません。

細い1本のラインだと、掛け心地は優しいですが、ホールド感が弱くなり、メガネがズレ落ちてしまいます。

ラインアートのテンプルは、細いラインを数本使っているので、お顔をしっかり包み込んでくれます。
平面的な幅広の耳当ては、肌にしっかり当たるように設計されています。

鼻パッドも鼻に面でぴったりフィットするような形状になっています。

抜群の耐久性&安全性
シャルマンはメガネだけでなく医療器具を製造するほどのチタン加工技術を誇ります。
メガネ業界に留まらず、2012年の第4回「ものづくり日本大賞特別賞」など、産業分野で数々の賞を受賞しています。

エクセレンスチタンは、ニッケルを含まない世界初の超弾性チタン合金。安心・安全な次世代素材です。
シャルマン ラインアートのメガネの評判・口コミ

Twitter上にあるラインアートのメガネの評判、口コミをまとめました。
悪い口コミはなく、「掛け心地がいい」「鼻と耳が痛くない」「長持ちする」「オシャレ」と良い口コミが多かったです。

メガネだけは高いものを買っている、という人が結構いるようです。
実際の口コミを見る
メガネだけは良いやつをかける事にしています。
— 柿野たね (@20osFh0FqI9B7jH) January 6, 2023
今かけてるのも同じシャルマンですが、レンズを入れ替えながら12年使っています。
歪みも破損も無し。
何より鼻と耳への負荷が違う✨
シャルマン(ラインアート)の「カノン」というメガネフレームを愛用しています👓
— 渚紗 (@camera_bungu) August 7, 2022
とても軽くて良いです(-⊡_⊡)
シャルマンの技術力を感じるメガネです。 pic.twitter.com/wiW55GjK9F
フォロワーさんのツイを見てからずっと気になっていたラインアートのメガネを購入しました
— zaki (@attrice47) January 9, 2023
まず、とにかく、軽い!
長時間かけていても苦にならない。
中近にしたので手元もモニタや楽譜もばっちり見えるのだが、誤字脱字が減るとかミスタッチが減る効果はないらしい。 pic.twitter.com/YXh3hsgm7j
久しぶりにメガネを新調👓シャルマン ラインアート ヴィヴァーチェ
— イリエ(りえった改め) (@peko15mini) December 7, 2022
繊細なフレームに一目惚れ😍ベージュがかったピンクゴールドです👓#シャルマンラインアート#ヴィヴァーチェ#メガネ大好き pic.twitter.com/k5SQSikYBK
ラインアートのメガネフレーム値段高めだけど
— めめ (@mmntmm3) July 20, 2020
このかけ心地一度かけたら他のに戻れない
室内用の軽い眼鏡が欲しくなり、フォーナインズ直営店やイワキ眼鏡、デパートのメガネサロンなどを一通りまわってフレームを探しまくった結果、シャルマンのかけ心地が気に入った。
— よっすぃ (@yossy51mk1) November 7, 2022
フレームだけ購入したのでレンズをどうするか…笑
シャルマン ラインアートの年齢層は?
シャルマンのラインアートが人気の年齢層は60代以上。5万円ほどするので、最高級フレームです。高くてなかなか手が出ません。
上質なものを求める大人のためのアイウェアです。決して高いだけではなく、見るからに上質感が伝わる確かな品質を持つ製品です。
飾りや装飾が派手ではなく、さりげなくお洒落に掛けられる上品なデザインが人気です。子供の結婚式、孫の入学式・卒業式、習い事の発表会、友達との集まり、旅行などの特別な日におしゃれをワンランク上に引き上げてくれます。
ご年配の方が購入するケースがほとんどですが、メガネを掛けるストレスを軽減するために、若い人も購入しています。働き盛りの30代・40代の人が生活の質を上げるためのアイテムとしてラインアートを選ぶことも多いです。
ラインアートのメガネは、流行り廃りのない定番デザインが多いので、どんな人でもお気に入りの1本が見つかると思います。
【まとめ】シャルマンのメガネの評判について

今回は、シャルマンのラインアートのメガネを徹底レビューしました。
ラインアートは、掛け心地・見え心地が良く、お洒落で長持ちするという、メガネに求められる要素をすべて兼ね備えた至高のフレーム。
デザインを真似ただけの中途半端な品質のメガネと比べると、ラインアートの価格はそこまで高くないと思います。
「使っているうちにボロくなるから、ラインアートのような高いメガネはいらない」という人もいるかもしれません。大掃除やごろ寝するときなどメガネに負担がかかるシーンでは安いメガネに掛けかえれば、普段メインで使うメガネの寿命を延ばせます。
安い眼鏡屋については次の記事で紹介しているので、よかったらご覧ください。
