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白山眼鏡店と金子眼鏡店を比較!どっちがいいの?違いを解説

白山眼鏡店と金子眼鏡店はどちらも漢字だけのショップ名で、似ている印象がありますよね。

白山眼鏡店の読み方は「はくさんめがねてん」で、金子眼鏡店の読み方は「かねこがんきょうてん」。

声に出して読むと全然ちがいます。

また、取り扱い商品もプラスチック製のメガネが多いことも、両社が似ていると思われる理由のひとつでしょう。

今回は、白山眼鏡店と金子眼鏡店のどちらで買おうか迷っている人のために、両ショップのちがいについて解説していきます。

目次

白山眼鏡店と金子眼鏡を比較

白山眼鏡店と金子眼鏡店を次の5つの項目で比較していきます。

  • 店舗数
  • ショップの成り立ち・歴史
  • デザイン・商品構成
  • 価格・料金体系
  • 店構え・顧客層

店舗数

白山眼鏡店は知名度のわりに店舗数は少なく、東京に4店舗、大阪に1店舗、計5店舗を展開しています。

白山眼鏡店 SHOP LIST 公式サイトより

金子眼鏡店は毎年店舗数を増やしていて、国内に80店舗を展開しています。

白山眼鏡店金子眼鏡店
店舗数5店舗80店舗
2023年11月時点

金子眼鏡店のほうが規模が大きいですね。

ショップの成り立ち・歴史

両ショップの特徴をかんたんにまとめると次のようになります。

白山眼鏡店
金子眼鏡店
  • 眼鏡専門店
  • 1964年に1号店オープン
  • 不朽の名作を継続販売
  • 眼鏡メーカーの直営店
  • 2010年に1号店オープン
  • 高級路線

白山眼鏡店

白山眼鏡店は1964年に創業した、メガネのセレクトショップの先駆け的な存在です。

あのジョン・レノンも白山眼鏡店のメガネを愛用し、凶弾に倒れたときに掛けていたモデルは白山眼鏡店オリジナルフレーム「メイフェア」だったという伝説的なエピソードもあります。

創業初期から海外からフレームを輸入したり、オリジナルフレーム手がけたりしていました。

今はオリジナルフレームのみを取り扱っています。オリジナルフレームをメーカーに作ってもらっていて、自社工場はありません。

金子眼鏡店

金子眼鏡店は眼鏡メーカーが運営する直営店。プラスチックとメタルの両方の自社工場を抱えています。

2010年に1号店をオープンした、比較的新しいショップです。10数年で80店舗を構えるまでに急成長した理由は2つあります。

  • JINSやZoffのおかげでメガネがファッションアイテムとして認知されるようになった
  • 職人の名前を冠した職人シリーズのブランディングが大成功(実際よりも良さげに見える)

「自社工場=高品質」というわけではありません。工場のレベルによります。

デザイン・商品構成

両ショップとも流行のデザインというよりは、ブランドの世界観を大事にしている印象を受けます。

それぞれ4つのシリーズを展開しています。

白山眼鏡店
金子眼鏡店
  • BASIC
  • TYPICAL
  • METAL
  • COMBINATION
  • 金子眼鏡
  • 職人シリーズ
  • SPIVVY
  • ISSEI MIYAKE

両ショップの特徴をくわしく解説します。

白山眼鏡店

白山眼鏡店は定番を長く継続して作り続けます。名作をずっと販売しているRay-Banのようなスタイルと言えばわかりやすいでしょうか。

何十年経っても色褪せない名作を数多く生み出しており、オリジナリティ溢れるデザインが多い印象を受けます。

次の4つのシリーズを展開しています。

  • BASIC
  • TYPICAL
  • METAL
  • COMBINATION

プラスチック製フレームはBASICとTYPICALの2つのシリーズがあります。

BASICはシンプルで王道のデザイン。

白山眼鏡店 BASIC 公式サイトより

TYPICALはクラシカルかつ大胆で個性的なデザインとなっています。

白山眼鏡店 TYPICAL 公式サイトより

メタルフレームの種類はあまり多くありませんが、掛けやすそうなデザインばかり。眼鏡通を唸らせるようなレトロ風のデザインもあります。

金子眼鏡店

金子眼鏡店 グランフロント大阪店 公式サイトより

金子眼鏡店のプラスチック製フレームは全体的に野暮ったい雰囲気があり、好みが分かれるところ。

プラスチック製フレームは職人シリーズと金子眼鏡オリジナルの2つのシリーズがあります。

職人シリーズはクセが強めのデザイン。

金子眼鏡オリジナルはシンプルで掛けやすいデザインとなっています。

金子眼鏡店といえばプラスチック製フレームというイメージがありますが、メタルフレームの品揃えも豊富です。

価格・料金体系

白山眼鏡店も金子眼鏡店も値段が高めのメガネ屋さんです。

ある程度の出費は覚悟しないといけません。

両ショップともフレームとレンズが別売りの料金体系となっています。

フレームとレンズ価格は次のようになります。

スクロールできます
フレーム価格レンズ価格一式価格
白山眼鏡店3万5千~5万円13,200円~約5万円~
金子眼鏡店3万~5万円8,800円~約4万円~

金子眼鏡店のほうが少し安いですね。

店構え・顧客層

どちらもオシャレなメガネ屋さんですが、店舗の雰囲気や顧客層は異なります。

白山眼鏡店
金子眼鏡店
  • 隠れ家的
  • 眼鏡通から人気
  • 高級感
  • 幅広い世代から人気

白山眼鏡店

白山眼鏡店は知る人ぞ知る隠れ家的な名店のような店構えをしています。

落ち着いた雰囲気があり、大人にピッタリのショップです。

丁寧な接客に定評があり、店員さんのメガネに対する想いが伝わってきます。

店内は木の温もりが感じられる優しい雰囲気に包まれていて、ゆったりした気持ちでメガネをえらべます。

納得の1本を作りたい人におすすめです。

金子眼鏡店

金子眼鏡店 グランフロント大阪店 公式サイトより

金子眼鏡店の外観は高級ブランドのようです。内装も高級感があり、スタッフもスーツでビシッと決めています。

高級店に行き慣れていない人は緊張してしまうかもしれません。少なくともわたしは緊張します。

若い世代から年配の方まで幅広い層から人気があり、大阪グランフロント店はお金持ちの中国人でごった返しています。

眼鏡メーカーなので、フレームのみの販売に積極的な点は少し気になります。

予算に折り合いがつかない場合、フレームだけ購入して、レンズはほかのショップで安く交換するよう勧めてくることがあります。

【まとめ】白山眼鏡店と金子眼鏡店どっちがいい?

今回は白山眼鏡店と金子眼鏡店のちがいについて解説しました。

ちがいにフォーカスして解説しましたが、どちらのフレームも品質が高く、とてもオシャレです。

高い買い物になるので、白山眼鏡店と金子眼鏡店で迷っている場合、両方のショップに行って実際にくらべてみるのがいいと思います。

スタッフさんは自社商品がいかに優れているかをアピールしてくることがありますが、メガネ選びを丁寧にサポートしてくれますよ。

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