レイバンのクラブマスターが似合わない？クラブマスターが似合う顔とは？

クラブマスターはレイバンを代表する大人気モデルです。ウェイファーラー・アビエーター・クラブマスターがレイバンの３大傑作と呼ばれています。

オーセンティックなデザインが特徴のクラブマスターは老若男女問わず支持されています。

とはいえ、クセが強いデザインのため、掛ける人を選びます。誰にでも似合うサングラスではありません。

今回は、クラブマスターが似合う人、似合わない人の特徴を解説します。あわせて、クラブマスターのデザインの特徴や相手に与える印象についても解説します。

クラブマスターのデザインの特徴

クラブマスターのレンズシェイプはウェリントン型と同じ逆台形です。

フレームの上の部分に眉毛（ブロウ）のような肉厚のプラスチックがくっついているのが特徴です。このような形のメガネをサーモント型と言います。

アメリカで50年代に一世を風靡したクラシックメガネにインスパイアされて、クラブマスターは1986年に誕生しました。

最近のクラシックメガネはスキニーなタイプが主流です。

クラブマスターの種類

クラブマスターにはたくさんのモデルがあります。

• クラブマスター クラシック
• ニュークラブマスター
• クラブマスター メタル
• メガ クラブマスター
• クラブマスター スクエア
• ブレイズ クラブマスター

一般的にクラブマスターと言えば、「クラブマスター クラシック」のことです。他の派生モデルはあまり売れていません。

「クラブマスター クラシック」には、49・51・55の3つのサイズが用意されています。次の記事で49サイズと51サイズを徹底比較しています。

クラブマスターが日本人に似合わない理由

クラブマスターは誰にでもに似合うデザインではありません。クラブマスターを掛けてサマになる人は限られます。

身に着けるとオシャレになれるアイテムではなく、オシャレ偏差値の高い人しか掛けこなせない難しいアイテムです。

クラブマスターが似合わない理由は次の2つです。

それぞれ詳しく解説していきます。

昭和レトロ感があるため、古臭い雰囲気が漂う

クラブマスターには昭和レトロ感が漂います。

髪を七三分けして、ポマード（ワックスのような油）でギトギトに固めて、サーモント型メガネを掛けたら「昭和のおじさん」の出来上がりです。

サーモント型メガネは「妙なレトロ感」を纏っています。一歩間違えると、覇気のない老人のように見えることがあります。

古臭いアイテムをおしゃれに掛けこなすセンスが必要です。

個性的

クラブマスターを普段の着こなしに取り入れにくいのは、クラブマスターが持つ強烈な個性が原因です。

クラブマスターには次の2つの印象があります。

着用すると、クラブマスターが持つ個性を身にまとうことになります。

ブロウに厚みがあるので、野暮ったく重たいスタイルになります。

メガネのインパクトが強く、童顔・薄顔の人がクラブマスターを掛けると、サングラスが浮いてしまいます。

下の画像は、サーモント型とアンダーリムの比較です。

サーモント型メガネは眉ラインが強調され、凛々しく見えます。一方、フレームの上部分がないアンダーリムは優しい印象になります。

色に関しては、黒よりもブラウン系のほうが顔なじみは良いですが、カジュアル感が強くなるので、洋服と合わせにくくなりがちです。

レイバンのクラブマスターが似合う顔は？

レトロ感と個性の強さが特徴のクラブマスターが似合う顔について解説していきます。

顔型に関しては、フレームの縦幅があるので面長の人が似合います。また、レンズシェイプが丸っこいので、丸顔の人が掛けると、顔の丸さが強調されます。

クラブマスターが似合う人は次のようなタイプです。

シニア世代の男性

「貫禄」や「品格」を盛れるので、年配の人が掛けるとしっくりきます。

威厳たっぷりの頼りになる男性という雰囲気を醸し出せます。

大人っぽい顔立ちの男性

目鼻立ちがハッキリした彫りの深い顔の人なら、若くても似合います。

ただ、よく喋る陽気な人の場合、クラブマスターのイメージに馴染みません。気だるそうな雰囲気を持つ人にピッタリです。

ボーイッシュな女性

クラブマスターのフレーム下部分は丸みを帯びているので、女性でも掛けやすい形状です。

メンズライクな服を着ていたり、さっぱりとした性格のボーイッシュな女性は、クラブマスターが似合います。

まとめ

今回は、レイバンのクラブマスターが似合う人と似合わない人の特徴を解説しました。

クラブマスターが似合う人は「渋くてカッコいいシニア」や「彫が深く、顔が濃い人」です。大昔のデザインというイメージがあり、昭和を想起させるサングラスです。

オーセンティックなデザインは魅力的なのですが、普通の人が掛けるにはハードルが高いサングラスです。

ウェイファーラー、ニューウェイファーラー、エリカ、ラウンドなどの定番デザインのほうが気軽にコーデに取り入れやすいです。

さいごに、クラブマスターが似合う人と似合わない人の特徴を簡単にまとめました。