
ネットのレイバンは、レイバン公式サイトの定価の半額ほどで販売されています。価格差が大きすぎるので、不安になる人も多いかと思います。
この記事では、ネットのレイバンが安い理由を解説します。安い理由がわかれば安心してネットでレイバンを購入できると思います。

ネットのレイバンが安い理由
偽物は論外ですが、本物のレイバンが実店舗より安く販売されています。レイバンに限らず、ネットで販売されるメガネやサングラスは異常に安いことがあります。
ネットのメガネやサングラスが安い理由がいくつかあります。
- メガネやサングラスの原価は安い
- ネット専売会社は安く売っても儲かる
- 購入時、実店舗のようなサービスがない
- アフターサービスが受けにくい
メガネ・サングラスの原価率が低い
そもそもメガネやサングラスは原価率が低いので、安く販売できます。
「原価率の低さ」がわかる例として、人気サングラスのショップ間の価格差を見ていきましょう。Amazonとメガネ通販大手のoh my glassesでは、2倍以上の価格差があります。
品番 | oh my glasses | Amazon |
SG-605P | 8,800円(定価) | 3,863円 |


「SG-605P」の定価は8,800円(税込)なので、amazonは上代の44掛けで販売していることになります。

暴露話がしたいわけではないので、原価率は想像にお任せしますが、ひとたび価格競争が始まると、歯止めが効かず価格が崩壊します。
家賃や人件費が掛からない
グラスマニアのようなネット専売会社は家賃や人件費などの固定費を抑えられるので、低い利益率でも商売が成り立ちます。

サングラスだけ売るのであれば、検眼する機械やレンズを加工する機械も必要なく、設備投資もかかりません。
接客・検眼・調整などの手間が少ない
お店で販売する商品価格にはサービス料や技術料が載っています。接客・検眼・フィッティングなどのサービスはネットでは提供できません。
- 接客しなくていい
- 視力測定しなくていい
- フィッティング調整しなくていい
アフターサービスや保証対応の手間が少ない
ネットで購入したお客さんは、アフターサービスや保証を受けない傾向があります。
理由は、ネットショップとのやりとりが面倒だからです。

そもそも、消耗品である鼻パッドや先セルを交換したくても、Amazonや楽天には修理やパーツの商品ページが存在しません。
有償のパーツ交換や保証対応をしてもらいたい場合、メールでやりとりをしないといけません。有償パーツを販売する商品ページがないので、通販サイトの決済システムを利用できません。指定された銀行口座へ支払う形になります。
【まとめ】レイバンは実店舗で購入する方が安心
今回は、ネットのレイバンが安い理由を解説しました。安いには安い理由があります。
メガネやサングラスは、洋服と違って、一人ひとりの度数や顔の形に合わせて作るオーダーメイド品です。
お店でメガネを購入する場合、お顔に合わせた調整をする技術料が料金に含まれています。
実店舗でレイバンを購入すると、ネットより2割ほど高くなります。ですが、快適な掛け心地のための出費と思えば、決して高くないと思います。