サングラスは快適な視界が得られる便利なアイテムです。個人的に、サングラスがダサいと感じたことはありません。
ですがサングラスを掛けている男性のことをダサいと思っている人が一定数いるようです。
サングラスを掛けたいけど、周りの目が気になり、サングラスを掛けることに抵抗を感じてしまいます。
SNSを覗いたり、周りの人に聞いてみてわかったことがあります。どうやらサングラスがダサいイメージは、使用シーンや保管の仕方といった使い方と関係していることが多いようです。
サングラスを普通に使っていれば、ダサいと思われることはあまりないと思います。
今回は、「男のサングラスがダサい」と言われる理由を深堀していきます。こういう使い方は評判が良くないという情報をまとめました。
サングラスの本来の目的
サングラスの役割は、太陽光から眼を守ること。目の健康のためにサングラスを掛けるのは、おかしなことではありません。
欧米諸国では、眼を守るためにサングラスの着用が推奨されています。日差しの強いオーストラリアでは、子どもにサングラス着用を義務化している小学校もあるほどです。
男のサングラスがダサイと思われる理由
女性がサングラスを掛けていても、何も感じません。「日焼け対策のために掛けてるんだなあ」と思うくらいです。
ですが、男性がサングラスを掛けていると、「キザ」「芸能人気取り」「バカっぽい」というレッテルを貼られてしまいます。
男のサングラスがダサいと言われる理由は次のようなものです。
- サングラスが必要だと感じている人が少ない
- サングラスが似合っていない
- 室内でサングラスを掛けている
- 夜にサングラスを掛けている
- マスクと濃いサングラスを合わせている
- 頭の後ろや胸元にかけている
サングラスの必要性を理解している人が少ない
日本人の目は紫外線に強いので、ほとんどの人がサングラスの必要性を感じていません。
まぶしさに耐性がある人にとって、サングラスは「単なるおしゃれアイテム」として認識されています。
日差しが強い日にサングラスをかけるのは、寒い日にマフラーを巻くのと同じくらい自然なことなのですが、「イキってサングラスをかけてダサい」となるわけです。
サングラスが似合っていない
サングラスのサイズは、レイバンのウェイファーラーのような大きめのプラスチックのフレームが多いです。
鼻が小さい人が大きいプラスチックのフレームを掛けると、鼻の周りがスカスカになり、サングラスに掛けられているような印象になります。
サングラス姿が格好いい木村拓哉さんは、鼻筋が通っていて、鼻の幅が広く、立派なお鼻を持っています。
木村拓哉さんがウェイファーラーを掛けると、メガネが隙間なく鼻に挟まっているのがわかります。欧米人並みの顔立ちでないと、大きいサングラスは似合いにくいです。
平面的な顔の人がカーブのきつい海外ブランドのサングラスを掛けると、サングラスがベタっと顔に張り付いたように見えることがあります。笑ったとき、サングラスが頬肉にぶつかっていると格好よくありません。
室内でもサングラスを掛けている
室内でサングラスを掛けるのは違和感があります。雨の日に室内で傘を差しているのが不自然なのと同じです。室内には太陽光も雨も入り込みません。
サングラスを外して、カバンにしまうのが面倒なのかもしれませんが、不自然なので外したほうが無難です。
屋外でまぶしさを感じず、太陽光から眼を守るという意識がないので、どこでもサングラスを掛けてしまうのかもしれません。
有名人の場合、周りに見つかると大騒ぎになるので、屋内でサングラスを掛けることがあります。空港で待ち受けている報道陣のカメラのフラッシュが眩しいから、サングラスをかけているケースもあります。
一般人が真似をして室内でサングラスを掛ける必要はない、と思います。
夜にサングラスを掛けている
サングラスを掛けると、視界が暗くなりますが、日没後の暗い時間帯にサングラスを掛けている人が結構います。
エモい雰囲気を出すために、夜にサングラスを掛けた写真を撮るのはアリですが、普段使いで夜のサングラスは不自然です。
そもそも夜間に路上で、レンズ濃度25%以上のサングラスを着用することは法律で禁止されています。理由は、道路標識や信号機の視認性が悪くなり、危険だからです。
マスクと濃いサングラスを合わせている
マスクと濃いサングラスを合わせると、怪しくなります。マスクをして濃いサングラスを掛けた男性と道ですれ違うとき、恐怖を感じてしまいます。
マスクに濃いサングラスをして店に入れば、強盗と疑われても仕方ありません。
頭の後ろや胸元にかけている
頭の後ろや胸元にサングラスをかけているのも評判が良くありません。
頭の後ろにサングラスをかけると、テンプル(つる)が変形してしまいます。変形するとサングラスが平行にかからず斜めになってしまうケースがあります。
野球選手やプロゴルファーがこのような掛け方をするのは、ブランドとスポンサーと契約しているためです。ブランドロゴはテンプル(メガネのサイド部分)にあるため、ロゴをテレビに映すために頭の後ろや帽子の上に載せたりします。
ナイキ、オークリー、パーリー・ゲイツ、ナイツなどのブランドと契約していない場合、スポーツ選手の掛けこなしの真似をする必要はないと思います。
また、頭の後ろにサングラスをかけると、レンズが脂で汚れます。脂でテカったサングラスに不潔感があることもダサい理由の一つです。
ファッション的にダサいかどうかは別にして、サングラスの取り扱い方としてあまりオススメできません。
サングラスを胸元に掛けていると、落下のリスクがあります。アスファルトの上に落とすと、一発でレンズに傷がつきます。何度も落としていると、ボロボロになります。傷だらけけのサングラスは格好よくありません。
サングラスはダサい?ダサくない?【評判・口コミ】
メガディアでは、「サングラスはダサいのか、ダサくないのか」についてアンケートを実施しました。
サングラスに関するリアルな声を公開します。
読者様からの口コミを踏まえた結果は次のようになります。
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ネガティブなイメージがないサングラスは?
スポーツ、釣り、運転用にサングラスを掛ける人に対してネガティブなイメージは全くありません。
視覚の確保が目的で、機能があるレンズなら悪く思われない傾向があります。
スポーツ用のサングラスは風よけになりますし、ミラーレンズは苦しい表情を見られないというメリットがあります。
釣りの偏光レンズは、水面のギラツキを抑えて、水中の魚が見やすく釣果が上がります。
運転の偏光レンズや夜用の黄色いレンズは、クリアな視界が得られるので安全です。
【まとめ】サングラスは自分のために掛けるもの
今回は、男のサングラスがダサいと言われる理由を解説しました。
「サングラスを掛けている人=気取っている」と感じる人も一定数いますが、似合っているサングラスを日差しを防ぐ目的で掛けていれば、ダサいと思われる確率はグンと下がります。
サングラスは、ファッションアイテムという側面もありますが、本来は眼を守る道具です。周りの意見を気にせず、自分のために掛けるものです。
サングラスを掛けると、まぶしさが軽減され、目の疲れが和らぎます。
サングラスの必要性がもっとたくさんの人に理解され、欧米のようにサングラスが一般的になればいいな、と思います。