
ユーチューバーやインスタグラマ―が着用したことで、ブルーレンズの人気はどんどん高くなっています。実際、街で掛けている男性をよく見かけます。
その一方で「ブルーレンズのサングラスはダサい」という評判はをよく耳にします。特に女性からの評判があまり良くありません。
今回は、ブルーレンズのサングラスがダサいと言われる理由を深堀りしていきたいと思います。あわせてダサくない掛けこなしを紹介します。

青いサングラスがダサいと思われている理由

サングラスのレンズカラーの定番色はブラウン、グレー、グリーンの3色。
ファッションとしてのブルーレンズが浸透しつつありますが、定番の3色ほどメジャーなカラーではありません。
ブルーレンズが定着すれば、ネガティブなイメージは減っていくと思います。今はまだブルーレンズに対してネガティブな印象を持っている人が一定数います。
青いサングラスがダサいと思われている理由をいくつかご紹介します。
- 怖いイメージがある
- 色の組み合わせを間違えやすい
- 使い方が間違っている
- 個性的でミステリアスな雰囲気がある
いかついイメージがある
ブルーレンズは、オラオラ系の不良やちょい悪オヤジ御用達のアイテム。

メガネ店で働いているとき、やんちゃな感じの人がブルーレンズをつける確率が高かったです。
青いサングラスを掛けているのは以下のような見た目の人が多いです。
- 髭ボウズ
- 黒く焼いている
- マッチョ
- コワモテ
- チンピラ
- パリピ
いかつい人が好んで掛けるので、青いサングラスには攻撃的な印象があります。
ブルーレンズには、他にも次のようなイメージがあります。
- チャラい
- 派手
- 目立ちたがり
- イキり
オラオラしたやんちゃな男性より、清潔感があって中性的な男性が好まれる傾向があるので、いかついブルーレンズはダサい、と思われているのかもしれません。

青いサングラスを掛ける人の雰囲気とブルーレンズの持つイメージが合っていれば、カッコいいと思います。
フレームの色と組み合わせが悪い
グレーやブラウンのレンズであれば、どんな色のフレームにもマッチします。
一方、ブルーレンズに合うフレームの色は黒とクリア系ぐらいです。カラフルなフレームと合わせると、ゴチャゴチャしすぎてしまいます。
ブラック×ブルーレンズは定番の組み合わせです。
今日は朝ゆっくり目覚めて
— ちびれん (@ren19981203) July 9, 2022
洗車して
アウトレット行って
イオン行って
買い物しまくりでした。
ずっと欲しかったブルーレンズのサングラスを購入!
これから使うのが楽しみや😎 pic.twitter.com/RkuixbFewv
クリア系×ブルーレンズはスタイリッシュです。
( 」゚Д゚)」<あなたに似合うメガネありまーーーーす!!
— Eyewear shop ami 岐阜県関市の眼鏡屋@スタッフ音久(□ω□) (@neku07) August 23, 2021
本日は岐阜県産メガネ『ENALLOID』のボストン型。”Little No.33″というメガネフレームに目が透けて見える濃さのブルーレンズを入れてサングラス仕様にしています。フレームカラーはクリアに近いブラウン。オシャレに楽しみましょ #amiの推し事 pic.twitter.com/LSAQr8HUNz
青いフレームにブルーレンズを入れていると統一感があって良さそうですが、フレームとレンズの境目がボヤけて、格好よくありません。

ブルーライトカットメガネとして使っている
ブルーレンズをブルーライトカットメガネとして使っている人がいます。
ブルーレンズは、ブルーライトをあまりカットしません。ブルーの反対色であるイエロー(ブラウン系)のレンズがブルーライトを最もカットします。


夏や海を連想させるマリン感のあるブルーレンズを室内で掛けると、違和感があることも。
薄いブルーなら室内でも違和感がありません。
見慣れていないから個性的と思われる
サングラスのレンズカラーとして、青いレンズはブラウンやグレーほど一般的ではありません。さらに、青は肌に馴染みにくく、目立つので個性的な印象を与えます。

濃いブルーレンズは、一般人のタウンユースのメガネとしては、浮いてしまいがちです。

薄い青いサングラスを掛けている人は、ミステリアスな雰囲気があり、魅力的に感じます。
ブルーレンズのサングラスの流行について
グレーやブラウンのレンズは地域に関係なく定番ですが、ブルーレンズは地域によって人気に大きな違いがあります。
ブルーレンズは、数年前からストリート系ファッションのアイテムとして、東京(新宿・原宿)から流行り始めました。
すでにブルーレンズを持っている人も増え、2本目のサングラスは他の人と被らない薄いグリーンやオレンジなどを選ぶ人も多くなってきています。
とはいえ、ブルーレンズが流行遅れというわけではありません。
若者が集まる大阪のなんば(アメリカ村周辺)では、今でもブルーレンズが一番売れる色。人気には地域差があります。
不良とやんちゃなオジサンが多い田舎では、ブルーレンズがもともと人気です。
ダサくないブルーレンズのサングラスの掛けこなし
ダサくないブルーレンズのサングラスの掛けこなしは次の4つ。
- フレーム自体がいかつくない
- レンズの色が薄い
- ブルーライトカットメガネとして使わない
- 青い色のフレームに合わせない
一番重要なのは、エッジの効いた吊り上がったデザインのメガネではなく、細身のラウンドなどの柔らかい印象のメガネに合わせること。
次に重要なのは、レンズの濃さ。レンズが薄いと自然体でお洒落に掛けこなせます。
3つ目は、使い方の問題。モニターが眩しいときは、ブラウン系のレンズを使いましょう。なんか違和感を感じます。
最後は、組み合わせの問題。メガネの縁が青のメガネに青いレンズを合わせたりするのはNGです。
【まとめ】青いレンズのサングラスはダサくない

今回は、「ブルーレンズのサングラスはダサいと言われる理由」を解説しました。
一部の人からダサいと思われているようですが、お洒落なイメージのほうが強いと思います。

独特の謎めいた雰囲気やワイルドな強い男性を演出できるアイテムで、個人的に好きなレンズカラーです。
ブルーレンズの効果をまとめると次のようになります。
- 攻撃的で相手を威圧する
- 自己主張が強く、注目される
- 人によってはハイセンスな印象に仕上がる