
- メガネをかけている人は嫌わる?メガネの人の印象は悪い?
- 悪い印象を与えるメガネとは?
- メガネで盛れる雰囲気はどんなもの?
メガネをかけて生活している人にとって、メガネはカラダの一部。メガネなくしては、日常生活を送ることができません。
そんな生活必需品であるメガネですが、『メガネをかけている人が嫌い』という人が少なからずいます。
「メガネをかけている人が嫌い」という人がいる事実は、メガネを使っている人にとってはショックです。
今回は、「メガネをかけている人が嫌い」の理由と印象の悪いメガネについて解説します。
メガネをかけている人が嫌い!その理由とは?

視力矯正のためにメガネをかけている人にとってはショックですが、「メガネをかけている人が嫌い」という人がいます。
「メガネをかけている人が嫌い」の理由は次の3つです。
- ネガティブな感情がわいてくる
- 気持ちが暗くなる
- 生理的にムリ
過去の嫌な記憶と結びついている
過去にあった出来事からメガネに苦手意識を持つパターンがあります。
メガネには真面目というイメージがあり、「真面目=厳しそう」と連想することがあり、
- 学生時代、銀ブチのメガネをかけた担任が厳しく、生徒をこと細かに注意していた
- 先生のレンズ越しに見える目が怖かった
などのむかしの嫌な出来事とメガネが結びついていることがあります。
そのため、今でもメガネをかけている人を見かけると、ネガティブな感情がわいてくるのです。
気持ちが暗くなる
暗い人がまわりにいると、影響を受けて自分も暗くなってしまう人がいます。
マンガやアニメ、ドラマなどでおとなしくて引っ込み思案、あるいは暗くてひ弱という設定のキャラクターはメガネをかけていることが多いです。
丸いメガネを掛けたひ弱キャラクターといえば『のび太くん』を思い浮かべる人も多いはず。ジャイアンにいじめられたのび太くんは、泣きながらドラえもんに助けを求めにいきます。
また、姿勢の悪さも暗く見える原因になります。猫背の姿勢でうつむくと、メガネには影が入ります。そんな人を見たら、「この人暗い!こっちまで暗くなる」と思う人もいるようです。
「メガネを掛けている人=暗い人」というイメージがあるので、メガネをかけている人がまわりにいると、自分の気持ちまで暗くなってしまうのです。
生理的にムリ
メガネをダサいと思っている人は一定数います。メディアの影響が大きいです。
マンガやドラマなどで、今まで冴えない人生を送ってきたメガネ姿の主人公が、魔法やメイクの力ですっかり見違えた自分の姿を鏡で見て「えっ!これがわたし!?」と驚くシーンをよく見かけます。
このとき、変身して垢ぬけた主人公は、ほぼメガネをかけていません。

「ダサい人は生理的にムリ」と拒否反応を起こす人がいるようです。
人の見た目にはその人の内面があらわれると言われます。
オシャレなんて面倒くさい、髪もボサボサ、見なりにぜんぜん気をつかわないなど、ズボラを理由にメガネをかけている人は多いのも事実です。
自分自身に気を配らないズボラな人は他人にも気を配れない、というマイナスな印象を無意識に与えているのかもしれません。
メガネが相手に与える印象

メガネは形状によってさまざまな印象を相手に与えます。
ここでは、メガネで盛れる4つの雰囲気をご紹介します。
- 真面目で誠実
- 優しい
- 賢そう
- クリエイティブ
真面目で誠実
メガネで盛れる要素として真っ先に思い浮かぶのが、真面目で誠実という印象です。
とくにスクエア型メガネは真面目で誠実な印象があるので、ビジネスシーンに最適です。

素材はメタルのほうがフォーマルになり、プラスチックだとカジュアルになります。
スクエア型のプラスチックフレームを選ぶ場合、フレームが太くて黒一色はきつく重たい印象になるので、ブラウン、チャコールグレー、ネイビーなどのカラーフレームを選ぶと柔らかさを感じさせます。
優しい
メガネをかけることで柔和な表情を演出できます。
曲線のあるボストンやオーバル、ラウンド型など丸みのあるフレームをかけると、優しくてオープンな明るい印象になります。

とくにラウンド型は、キュートで親しみやすい印象を与えます。


フレームも温かみのある色を選ぶと顔映りが良くなります。女性ならメタルの淡いピンク、オレンジ、ラベンダーのカラーフレームもきれいです。
プラスチックフレームなら、ブラウンをベースにしたべっ甲調が抜け感がありソフトな印象に仕上がります。
ターコイズグリーンなど鮮やかな発色のフレームも、目元まわりを明るく見せたいときにオススメです。
女性の場合、さらに優しく見せるには、眉もフレームの曲線に合わせて優しいカーブで描くと効果的です。
賢そう
真面目で誠実と似ていますが、賢そうに見えるのもメガネで盛れる雰囲気のひとつです。
知的でシャープ、賢そうに見せたいときはフレームの上にだけ枠があり下半分はナイロン糸で支えるハーフリムがオススメです。
フレームのトップラインを強調させることで、表情をきりっと引き締めます。

メガネの縦幅が狭いと、よりクールな印象です。
メガネ姿をナチュラルに見せたい場合、ブラウン系のハーフリムにすると肌によくなじみます。
メガネで賢さを強く印象づけたい場合、カラーも黒、紺など濃い色のほうが、すっきりとしたスマートさを感じさせる効果があります。
クリエイティブ
クリエイティブな人は個性的なメガネをかけていることが多いです。そのため、奇抜なメガネをかけることで、まわりにクリエイティブな人という印象を与えることができます。
アート関係などクリエイティブな職業の方は、一風変わったメガネを取り入れてみると周りの見る目が変わるかもしれません。

テレビ番組に出演する経済学者・成田悠輔さんといえば、右が〇で左が□の個性的なメガネ姿を思い出す人は多いのではないでしょうか。
メガネのデザインは、他人へ強い印象を与える重要なアイテムになります。
虹色に輝くフレーム、全体が赤と黒の市松模様のデザイン、フレームの下部分に枠があり上部はナイロン糸で支える逆ナイロールなどの個性的なメガネをかけることで顔を覚えてもらいやすいというメリットもあります。

大胆なデザインのメガネは、自分の存在をアピールするのに効果抜群です。
メガネの人の印象は悪い?印象の悪いメガネとは?

メガネをかけることでプラスの印象を盛ることができる一方、メガネのせいで印象が悪くなることもあります。
ここでは、印象の悪いメガネを4つご紹介します。
- メガネが汚れている
- ファンデーションが剥がれている
- メガネがズレている
- TPOに合ってない
メガネが汚れている
次のような汚いメガネをかけている人は印象が悪いです。
- レンズが皮脂でギラギラ光っている
- レンズにフケやホコリがついている
- レンズが傷だらけ
- 鼻パッドやフレームに緑青(緑のサビ)が生えている
- フレームが乾燥して、カサカサ(ひびが入っている)
レンズが汚れていたり、フレームがサビていると、不潔な印象を与えます。
また、プラスチックフレームを長年使用していると、ツル部分が白く乾燥し、ひび割れてしまうことがあります。みすぼらしいだけでなく、ツルが折れたり、ひびが自分の肌を傷つけることもあります。
ファンデーションが剥がれている
メガネを外したとき、鼻パッドにファンデーションがべったりくっついていることがあります。
メイク崩れを気にする人は多く、パッドが当たっている部分のお化粧がはがれているのは印象が悪くなることがあります。
鼻パッドが当たる肌の部分は、ファンデーションを薄塗りしましょう。濃く塗れば塗るほど、鼻パッド部分のお化粧崩れが目立ってしまいます。
メガネがずり落ちている
メガネがずり落ちて鼻メガネのままだと、だらしない印象を与えます。
腰パンでズボンの裾を引きずって歩いている人を見て、良い印象を持つ人がいないように、ズレたメガネをかけている人の印象は悪いです。

ビジネスシーンでは「仕事ができなさそう」と判断されるでしょう。
すぐズリ落ち下がってくる場合は、メガネ屋さんで掛け具合の調整が必要です。遠近両用レンズの場合、メガネの位置がズレると見づらくなってしまうので、正しい位置でメガネを掛けることが大切です。
TPOに合っていない
いくらオシャレなメガネでも、TPOをわきまえないメガネはNGです。
相手に不快感を与える可能性すらあります。
場にそぐわないメガネの例をいくつかご紹介します。
- ビジネスの場面で派手なフレーム
- 室内施設で濃いサングラス
- カジュアルな服装に堅いイメージのメガネ
仕事用とお休み用のメガネを使い分けるとベストです。

リラックス感のあるメガネをかけると、のんびりした気持ちになるものです。
さいごに

今回は、メガネをかけている人が嫌われる理由と印象の悪いメガネについて解説しました。
「メガネをかけている人が嫌い」という人は少数派ですし、嫌いな理由も個人的なものです。そこまで気にする必要はないと思います。
たしかに、メガネのせいで印象が悪くなることはありますが、メガネをかけていることが原因ではなく、かけるメガネの種類やかけ方が原因です。
メガネをかけることでプラスされる雰囲気はたくさんあり、メガネ自体の印象は悪くありません。