
- 眉毛とメガネの正しい位置関係は?
- 違和感を解消する方法は?
メガネが浮いているような違和感を感じる場合、眉毛とメガネのアンバランスが原因かもしれません。
この記事では、より自然に見えるためのメガネと眉毛のバランスを解説します。あわせて、アンバランスや違和感を解消する方法も紹介します。
この記事を読めば、掛けたときに違和感のないメガネが選べるようになります。

メガネと眉毛の最適なバランス

ナチュラルに見えるための「メガネと眉毛のバランス」のポイントは次の3つです。
- 眉ラインとメガネのトップラインを合わせる
- 眉毛がメガネに隠れていない
- 眉毛とメガネが離れすぎていない
眉ラインとメガネのトップラインを合わせる

なかなかピッタリ合うものを見つけるのは難しいですが、上リム(メガネのトップライン)が眉毛のラインに沿っていると、ナチュラルに見えます。

眉頭か眉尻のどちらかのラインに沿うようにするだけで眉毛浮きはなくなります。

上がり眉の場合、眉頭のラインに合わせるのが良いです。
メガネに眉毛がかぶる/重なる

サングラスなら問題ありませんが、眉毛が完全に隠れるメガネは大きすぎます。
凛々しくナチュラルに見えるは、メガネのトップラインと眉が少しだけ重なっているバランス。眉毛と目の距離が近い西洋人がメガネを掛けると、こんな感じになることが多いです。

メガネと眉の一体感があり、自然な見た目になります。
眉ラインが強調されたフレームの場合、眉毛とメガネのトップラインが重なっているほうがスマートです。

メガネと眉毛が離れているのはNG

眉毛とメガネの関係で最も重要なことは、上リムと眉毛が離れすぎていないこと。

メガネと眉毛が離れすぎていると間延びした印象を与えます。

メガネと眉毛のバランスの違和感を解消する方法

眉毛とメガネの位置関係やバランスに違和感を感じ、しっくりこないことがあります。
違和感を解消する方法が2つあります。
- 細いフレームを選ぶ
- ヨロイの位置が低いフレームを選ぶ
リムの細いメガネを選ぶ
リム(レンズを囲う枠)の細いメガネを掛けると、眉毛とのアンバランスが解消されます。メガネの印象が弱くなるためです。

目立ちにくい色を選ぶことも効果的です。黒などの目立つ色より、ブラウン系などの肌馴染みの良い色のほうが、違和感は減ります。
メガネの色による印象の違いについては次の記事で詳しく解説しています。
ヨロイの位置を意識してメガネを選ぶ
メガネのデザインは多彩で、ヨロイの位置が異なります。

ヨロイの位置によって、メガネの掛かる位置が変わります。

眉毛とメガネの位置関係において、ヨロイの位置は重要です。

ヨロイの位置が低いメガネは、テンプルの位置が低くなるので、自然と眉とメガネの距離が近くなります。
眉毛が飛び出るときの解決法
サングラスをかけたときに眉毛が飛び出るのが嫌な場合は、ヨロイが低いものを選びましょう。
注意したい点は、目がレンズの下にきすぎると、見え方に影響してしまうことです。
眉毛が薄い人は下に枠がないメガネがオススメ

眉毛が薄い人が細身のメガネをかけると、ぼやけた表情になることがあります。
眉毛が薄い人にはメガネの下に枠がないタイプ(ナイロール/ハーフリム)がオススメです。メガネが眉毛の代わりになり、表情を引き締めてくれます。

トップラインが強調されたメガネの場合、眉毛が薄い人と濃い人では印象が変わります。
- 眉毛が薄い人は凛々しい印象
- 眉毛が濃い人はこってりした重厚な印象

一般的に、眉毛が濃い人はメガネが似合います。主張の強いデザインのメガネの場合、コテコテ感が漂います。

濃い顔・薄い顔の人のメガネ選びのコツについては次の記事で解説しています。
【まとめ】メガネと眉毛の位置について

この記事では、眉毛とメガネのバランスについて解説しました。
あくまでメガネ選びのベースとなるセオリーです。絶対に眉の形に合わせないとダメというものではありません。
さいごに、ナチュラルに見えるメガネと眉毛のベストな位置関係をまとめました。
- 眉毛メガネの上のラインを合わせる
- 眉毛がメガネに隠れていない
- 眉毛とメガネが離れすぎていない