
楽天やAmazonにブランドを出品する場合、審査がありますが、メルカリにはブランド品の出品規制はありません。
これが、メルカリなどの個人間売買のプラットフォームで、レイバンの偽物が多い理由です。
レイバンを個人に販売する怪しげな海外業者が存在します。仕入れコストが比較的安く、最小ロットが小さいので、レイバンは個人が扱いやすいブランドと言えます。
メルカリで定価より安くレイバンを購入したものの、「何かがおかしい・・。もしかして偽物?」と心配している人も多いはず。
そんな人のために、レイバンの鑑定方法とレイバンの偽物を買わない方法をご紹介します。
レイバンの偽物の見分け方については次の記事で詳しく解説しています。
レイバンの偽物を買わない方法

本物と見分けがつきにくい偽物があるので、レイバンを購入するときは慎重にならないといけません。

レイバンの偽物を買わない唯一の方法は、信頼できるショップから買うこと。
変な業者から仕入れていない「ちゃんとした販売者」から購入すれば、偽物の可能性は0です。
ちゃんとした業者は以下のような販売者です。
- レイバン公式サイト
- レイバン正規取扱店
- 眼鏡業界の会社が運営している海外正規品を販売するショップ
このあたりからレイバンを買えば、偽物を掴まされる心配はありません。
眼鏡店から購入する
楽天やAmazonのような大手ショッピングモールに出店しているショップでも信頼できるとは限りません。なぜなら、レイバンを出品するハードルはそこまで高くないからです。
レイバンブランドを保有するイタリアの会社(ルクソティカ)と直接取引のある香港の業者から商品を仕入れれば、出品できます。でも、香港の業者がこっそり偽物を混ぜている可能性はあります。

一方、眼鏡ルートでレイバン並行輸入品を仕入れる場合、偽物が混じる可能性はありません。


同じ海外正規品(並行輸入品)でも、いろんなルートがあります。
海外のどんな会社から仕入れているのか、ルートによっては偽物が混じる可能性があります。なので、ちゃんとしたショップから購入するのが重要です。
メルカリでは買わない
メルカリでレイバンを大量に出品している個人がいます。本人に悪意はなく、知らず知らずのうちに偽物を売っている場合があります。
評判の悪いレイバン取り扱い海外業者は、メルカリなどの販路を持つ個人にレイバンを売ります。なぜ個人相手に商売をするかというと、狭い眼鏡業界で悪い噂が広まり、相手にされなくなっているためです。
問題は、そういう怪しげな業者ですらレイバンのブランドオーナーであるイタリアのルクソティカと直口座を持っていることがあるのです。
輸入の際に税関で荷物がチェックされても、ルクソティカからの伝票を提出できるので、差し止められることはありません。それに、最小ロットが少なく、10本からのお試し注文できるので、個人でも手軽に輸入ビジネスを始められます。
とはいえ、個人にレイバンを販売するようなブランド取扱商社は怪しいです。ある程度の規模で事業をしていれば、個人を相手にしません。
レイバンを鑑定してもらう方法|真贋調査|

購入したレイバンに違和感を感じる場合、本物かどうかを鑑定してもらう方法があります。
レイバン国内正規品の場合、レイバンのカスタマーサービス(ルクソティカジャパン)に問い合わせて、購入したお店が正規取り扱い店かどうかを確認できます。
すぐにバレてしまうので、正規品と称して偽物を販売する業者は少ないですが、「購入した正規品が偽物かもしれない」と心配であれば、カスタマーサービスに商品写真を添付してメールすれば、真贋調査をしてくれます。
並行輸入品(海外正規品)の場合は、鑑定してくれません。なぜなら、ルクソティカジャパンは、レイバン正規代理店として国内正規品しか管理しない、というスタンスだからです。
まとめ

今回は、レイバンの偽物を買わない方法とレイバンを鑑定してもらう方法を紹介しました。
変な心配をしないためにも、信頼できるレイバンショップから購入するのがベストです。メルカリなどで個人から購入するのはリスクがあります。
レイバン正規品を安く買えるショップを紹介している記事もあるので、良かったら参考にしてください。
