
大人気モデル「ウェイファーラー」には、折りたためるタイプがあります。
とてもコンパクトなので、持ち運びに便利です。
デザインは通常ウェイファーラーとほぼ変わらないので、ファッション性と携帯性を兼ね備えた便利なアイテムです。
とはいえ、折りたたむ構造のため、耐久性について心配している人もいると思います。
今回は、レイバンの折りたたみ式のウェイファーラーの耐久性にフォーカスして商品を紹介します。
「ウェイファーラー フォールディング」について

正式な品名は「ウェイファーラー フォールディング」。
品番は、「RB-4105」。アジアンフィットモデルはなく、世界共通の品番です。
価格は通常のウェイファーラーと同じで、ネットの最安価格は1万3千円ほど。
メリットとデメリット
折りたたみウェイファーラーを実際に使って感じたメリットとデメリットをご紹介します。
- 胸ポケットに入れた状態で、かがんでもサングラスが落ちない
- 小さいカバンにすっぽり収納でき、持ち運びやすい
折りたたんだ時のサイズは、「7.4cm×5.5cm×3.0cm(厚み)」。胸ポケットに収納できます。

普通のメガネをシャツの胸ポケットに入れると、メガネが半分飛び出した状態になります。その状態で、かがんだりジャンプしたりすると、メガネが飛んでいきます。
ケースのサイズは、「8.4cm×6.6cm×3.7cm(厚み)」。コンパクトな長方形なので、収納しやすいです。

- 強い力が加わると蝶番が破損する
- 折りたたむとき、広げるときにレンズに指紋がつく
普通のメガネは、強い力が加わっても変形するだけで、破損までいかないことがあります。折り畳みウェイファーラーの場合、折りたたむためのパーツ「蝶番(ちょうつがい)」が壊れる可能性があります。

実際に使っていて、煩わしさを感じるのはレンズの汚れ。開閉するとき、レンズに指紋がついてしまいます。
折りたたみ式ウェイファーラーは壊れやすい?

メガネで一番破損しやすい箇所が、開閉パーツである蝶番(ちょうつがい)。
折りたたみウェイファーラーは蝶番が6つあるので、破損リスクが高いと言えます。

携帯性は抜群ですが、通常ウェイファーラーより耐久性が低くなっています。
とはいえ、普通に使っていて壊れることはまずありません。壊れにくいように、ちゃんと考えられています。
折りたたみウェイファーラーの耐久性について詳しく解説します。
樹脂素材が割れにくい
折りたたみウェイファーラーの素材は、ニューウェイファーラーと同じナイロン系樹脂。
ナイロン系樹脂の特徴は以下のようなものです。
- 軽い
- 丈夫で、劣化しにくい
- 安っぽい質感

破損リスクが低い丈夫な素材です。普通に使っている分には耐久性に問題はありません。
樹脂の蝶番が分厚い
フロントの中央とテンプル(つる)の真ん中に、折りたたむための蝶番(ちょうつがい)がついています。
折りたたみウェイファーラーの蝶番は樹脂製ですが、分厚く設計されています。また、蝶番の開閉は滑らかで、ストレスがありません。



フロント部分の折りたたみ部分は、金属バーが使用されていて、強度があります。

テンプル(つる)を折りたたんだとき、レンズの裏側にテンプルが当たらないように、考えられて作られています。
テンプルがレンズにぶつかるとレンズが傷つく可能性があります。
折りたたみウェイファーラーのデザインとサイズ

折りたたみウェイファーラー「RB-4105」のレンズの横幅は50mmなので、通常ウェイファーラーよりひと回り小さいです。
通常のウェイファーラーに比べて、全体的に丸っこいです。


質感が大きく違います。通常ウェイファーラー(アセテート製)のような高級感はありません。
色も真っ黒ではなく、グレーっぽいです。塗料を吹き付けているのがハッキリわかる質感です。


他社の折りたたみサングラスと比べると、綺麗な作りだと感じます。連結部分の段差や隙間はほとんどありません。



折りたたみウェイファーラーの掛け心地

折りたたみウェイファーラーの重量は、35.2g。通常のウェイファーラーと比べると10グラム以上も軽いです。

軽いのですが、テンプル(つる)に弾力性はないので、掛け心地は良くありません。
最も注意しないといけない点が、欧米人の鼻にフィットするように設計されていること。

鼻盛りがないので、サングラスが顔にべちゃっと張り付き、まつ毛や頬がレンズに当たる可能性が高いです。

試着してから購入することをオススメします。
折りたたみウェイファーラーのケースのみの購入は不可

重厚感と高級感があり、カッコいいです。
折りたたみウェイファーラーのケースは販売されていないので、なくさないように気をつけましょう。

強度があり、軽いので持ち運びに最適ですね。
外側の合皮と内側のスウェード生地の間に芯材が張ってあるので、力が加わっても形を保持します。

【まとめ】折りたたみウェイファーラーは耐久性が高い
今回は、レイバンの折りたたみ式ウェイファーラーについて解説しました。
耐久性が高い理由をまとめると次のようになります。
- 壊れにくい素材を採用
- 蝶番(ちょうつがい)は分厚く頑丈
- フロントの蝶番は金属バーを使用し、強度アップ
- 折りたたんだテンプルがレンズにぶつからない構造

踏んづけたしない限り、壊れる心配はありません。
コンパクトに収納でき、軽くて携帯性に優れた便利なアイテムでありながら、クラシカルなデザインでちゃんとオシャレなのが魅力のサングラスです。
荷物を減らしたい人にオススメのサングラスです。
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