
レイバンサングラスのウェイファーラー(RB-2140F)をメガネとして使いたい、と考えている人は多いです。
レイバンの人気モデルはメガネフレームとしても展開されていて、度付き対応可能なメガネのウェイファーラーがあります。品番は「RB 5121F」で、モデル名は「ウェイファーラー」です。
今回は、ウェイファーラーのメガネを徹底レビューします。
RB-2140FとRB-5121Fの違い

どちらも度付き対応なので、「RB-2140F」にクリアレンズを入れてメガネとして使ったり、「RB-5121F」をサングラス仕様にできます。
RB-2140FとRB-5121Fの特徴をまとめました。
- サングラスとしてそのまま使える
- 52サイズと54サイズの大きめサイズ
- レンズ傾斜が緩やか
- イタリア製
- レンズを入れ替える必要があり、そのまま使えない
- 50サイズの小さめサイズ
- レンズ傾斜がやや強い
- 中国製
RB-5121Fにもともと付いているレンズはダミーレンズです。フレームの型崩れ防止のために取り付けられている、ただのアクリル板なので、度なしの伊達メガネとして使う場合も交換する必要があります。

「RB-5121F 50」は「RB-2140F 52」をそのまま小さくしたデザインですが、「RB-2140F 52」と「RB-2140F 54」には違いがたくさんあります。
個体差がありますが、一般的に「RB-2140F 52」より「RB-5121F 50」のほうがレンズの傾斜角が強いです。


RB-5121Fは中国製なので、心配な人もいるかもしれませんが、フレーム自体の品質はRB-2140Fと全く同じ。フレーム本体に製造国の印字もないので、気にする必要はありません。
ウェイファーラーのメガネタイプ「RB-5121F」の魅力

RB-5121Fは、レンズ横幅が50mmなので、ちょうどいいサイズ感。52サイズは、野暮ったい印象になりがちですが、50サイズだと、スッキリした印象になります。
ちなみに、欧米モデルのウェイファーラーサングラスで最も人気のサイズが50サイズです。

ウェイファーラーらしい、「レトロ感」や「存在感」はバッチリ。エッジが立っていてカッコいいです。

横から見ても、ボリューム感たっぷりです。

色付きレンズを入れて「サングラス」にする


RB-2140F 52サイズが大きくて掛けられない人は、RB-5121Fに色付きレンズを入れてサングラスにするのがオススメ。
メガネ屋さんでウェイファーラーのメガネフレーム「5121F」に色付きレンズを入れると、RB-2140Fより性能で上回ります。
実は、RB-2140Fのレンズは光学的にサングラスの分類ではなく、ファッション用グラスなので、長時間の着用は控えた方がいいです。
「RB-5121F」のサイズ感
ウェイファーラーのメガネとサングラスのサイズスペックの比較表です。
RB-5121F 50 | RB-2140F 52 | |
---|---|---|
レンズ横幅 | 50mm | 52mm |
ブリッジ幅 | 22mm | 22mm |
テンプル長 | 150mm | 150mm |
レンズ縦幅 | 41mm | 42.7mm |
フロント全体縦幅 | 46.9mm | 48mm |
フロント全体横幅 | 140mm | 146.1mm |
左右テンプルの内寸 | 140.5mm | 145mm |
重量 | 30.1g (レンズを外した状態) | 46.2g (レンズ込み) |



「RB-5121F 50」は、「RB-2140F 52」より、ひと回り小さいです。
ウェイファーラーのメガネの重量は、レンズを外した状態で30.1g。メガネ屋さんで入れ替えるレンズは、プラスチック製なので、「RB-2140F」より軽く仕上がります。

薄型レンズの度数が-1.25のレンズを入れても、37gです。


「RB-2140F」はガラスレンズなので、重たいです。
ウェイファーラーとニューウェイファーラーのサイズについては、次の記事で詳しく解説しています。
【まとめ】眼鏡フレームとしてのウェイファーラー「RB5121F」について

今回は、レイバンのウェイファーラーのメガネについて解説しました。
「RB-2140F 52サイズ」よりもひと回り小さくて、メガネとして掛けやすいサイズ感が魅力です。中国製を気にする人がいますが、フレームの品質は変わらないので、心配ありません。
ウェリントン型のプラスチックフレームが流行していた頃の勢いはないものの、「RB-5121F」はオシャレ眼鏡として根強い人気を誇ります。