クリップオンサングラスとは、普段のメガネにクリップで取り付けるタイプのサングラスのこと。クリップ式サングラスや前掛けサングラスと呼ばれることもあります。
たくさんのレンズシェイプがあり、装着することで普段のメガネをサングラスに変えられる便利なアイテムです。
ただ、クリップオンサングラスにはダサいイメージがあることも事実です。そもそも、お洒落アイテムではなく便利アイテムなので仕方ないのかもしれません。
すべてのクリップオンサングラスがダサいわけではなく、ファッション性が高いクリップオンサングラスも存在します。
今回は、クリップサングラスがダサいと思われている理由を解説します。あわせてダサくないクリップサングラスをご紹介します。
クリップオンサングラスがダサいと思われている理由
クリップオンサングラスと聞いて思い浮かべるのは、下の画像のようなタイプです。
単体でもカッコいいとは言えない気がしますね。
クリップオンサングラスがダサいと思われている理由は3つあります。
- 貧乏くさい
- レンズシェイプが昭和っぽい
- フレームとサングラスレンズの組み合わせが悪い
- 跳ね上げたとき不細工
それぞれくわしく解説していきます。
貧乏くさい
クリップオンサングラスは安いです。1,000円~3,000円で手に入ります。
度付きサングラスやオーバーグラスを購入せずに、クリップオンサングラスで済ませている感が漂います。
また、一番視線を集めるメガネの中心にクリップパーツがあり、ごちゃごちゃした印象を与えます。
顔の中心に留め具があるのは、スマートな見た目ではありません。
レンズの形状が古くさい
昭和からタイムスリップしてきたようなレンズシェイプのものもあります。
30年前から形状がアップデートされておらず、昭和のおじさん感が出てしまうアイテムです。
フレームとサングラスレンズの相性が悪い
クリップオンサングラスとフレームの組み合わせは重要です。
組み合わせを間違えると、ちゃんと挟めなかったり、フレームとクリップオンサングラスの隙間が大きく開いてしまします。
クリップオンサングラスが小さすぎて、メガネがはみ出ているとダサいです。
プラスチック用のクリップオンサングラスをメタルフレームに装着すると、見た目がアンバランスになります。
跳ね上げたとき不細工
跳ね上げたとき、クリップが丸見えになります。また、跳ね上げた状態ではサングラスレンズが前に飛び出し、サンバイザーのような見た目になります。
ただ、トンネルなど暗い場所に入ったとき、釣りで手元作業をするときにワンタッチで跳ね上げられるのはすごく便利です。
見た目を犠牲にして実用性を優先しているアイテムです。
クリップサングラスを装着して街を歩くわけではないので、オシャレである必要はない気もします。
クリップオンサングラスはダサい?ダサくない?|評判・口コミ|
メガディアでは、「クリップオンサングラスはダサいのか、ダサくないのか」についてアンケートを実施しました。
クリップオンサングラスに関するリアルな声を公開します。
読者様からの口コミを踏まえた結果は次のようになります。
あたなの意見を聞かせてください
\アンケート実施中/
おしゃれなクリップオンサングラスは2種類ある
クリップオンサングラスがすべてダサいわけではありません。
オシャレなクリップオンサングラスは2種類あります。
- メガネとクリップオンサングラスがセット販売されているタイプ
- 特定の型番に対応する専用タイプ
どちらのタイプも余計なパーツがなく、メガネとクリップオンサングラスのサイズがピッタリ合うので、見た目がスッキリしています。
留め方は2つあります。
- マグネット式
- つめで固定式
フレームとメガネのセット販売×マグネット式
JINS SWITCHやZoff NIGH&DAY、眼鏡市場のアイアスリートにはメガネと前掛けサングラスがセット販売されているものがあります。
メガネとクリップサングラスの両サイド部分をマグネットで留めているので、一体感があります。
サイズがピッタリなので、普通のサングラスにしか見えません。
マグネット式のメリットとデメリットをまとめました。
安いので気軽に試しやすいのもマグネット式の良いところです。下の画像のような挟むためのクリップがないので、視界を遮るものがなく、見やすいと感じます。
マグネット式のデメリットは重たいこと。
フレーム本体にもマグネットが埋め込まれているため、マグネットの分だけ重くなりがちです。
特定型番に対応する専用タイプ×つめで固定式
何種類ものメガネに対応できるクリップオンサングラスもあります。このタイプはオシャレなメガネブランドに多いです。
つめで固定するタイプのクリップオンサングラスのメリットとデメリットをまとめました。
つめで固定するタイプはナチュラルな見た目と軽さが魅力です。
つめをメガネフレームに引っかけて固定します。
マグネット式よりも軽く快適ですが、値段が高いのが難点です。それに、とっさに取り外しにくいので、運転などには向いていません。
つめ部分に透明の樹脂が塗ってあり、メガネに傷がつかないようになっていますが、メガネに傷がつく可能性はゼロではありません。
【まとめ】ダサくないクリップオンサングラスもある
今回は、クリップサングラスがダサいと思われている理由を解説しました。
レンズにつまみがついている通常のクリップサングラスは、釣りや運転するときに活躍する便利アイテムです。これをつけて街を歩いている人はあまりいません。
クリアな視界を得るために使うものなので、ダサくても気にしなくてもいいと思います。
ダサいと思われがちなクリップオンサングラスの中にもオシャレなタイプがあります。
セット販売されているタイプや特定の型番に対応する専用タイプは、フレームとの一体感があり、見た目がスッキリしりしています。タウンユースにも違和感がありません。