- JINSとZoffのデザインや品質のちがいが知りたい
- JINSとZoffのどちらが安い?料金体系のちがいは?
- ブルーライトカットメガネを買うならどっちがいいの?
JINSとZoffはオシャレで価格の安いメガネ店として若い世代を中心に大人気です。
価格帯や商品ラインナップが似ているため、JINSとZoffのどちらで買おうか迷っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、ジンズとゾフをプロ目線で徹底比較します。この記事を読めば両社のちがいがわかり、自分にとってどちらが良いのか選べるようになります。
ジンズとゾフのブルーライトカットの比較を知りたい方は下記ボタンをタップしてください。
【結論】JINSとZoffはどっちが良い?
まずJINSとZoffの特徴をかんたんに解説し、それぞれの特徴をふまえて、JINSがオススメな人とZoffがオススメな人をご紹介します。
JINSとZoffの特徴
JINSとZoffの特徴は次のようになります。
JINSは薄いレンズをえらんでも追加料金がかからないので、お会計のときに「予算をオーバーしてしまった…」ということがありません。安心してフレームえらびに集中できますね。
Zoffは外さない定番デザインをメインに据えて、安定感があります。アパレルブランドとのコラボが人気で、「Zoff=おしゃれ」というイメージが定着しています。
JINSとZoffはどんな人にオススメ?
両社の特徴をふまえてJINSがオススメな人、Zoffがオススメな人についてまとめました。
予算が決まっている方や強度数でレンズの厚みが気になる方はJINSがいいでしょう。
Zoffの強みはブルーライトカットレンズが追加料金0円なこと。スマホはもちろん、パソコンをつかう機会の多い方にとってポイントが高いですね。
JINS(ジンズ)とZoff(ゾフ)を徹底比較
ここからはJINSとZoffを次の8つの項目で徹底比較していきます。
- 売上と店舗数
- 価格
- レンズ料金
- デザイン&コラボ商品
- 品質
- レンズ交換
- アフターサービス・保証
- オンラン通販
メガネ一式価格 | 薄型レンズ追加料金 | ブルーライトカット追加料金 | デザイン性 | 品質 | レンズ交換 | 保証 | オンライン通販 | |
5,500円~ | 無料 | +5,500円 | 5,500円 | 初期不良交換:6カ月 | 無償レンズ交換:6カ月||||
5,500円~ | +5,500円~ | 無料 | 3,300円 | 初期不良交換:1年 | 無償レンズ交換:6カ月
売上と店舗数の比較
JINS | Zoff | |
国内店舗数 | 451店舗 | 276店舗 |
海外店舗数 | 236店舗 | 36店舗 |
売上 | 638億円 | 300億円 |
売上と店舗数において、JINSはZoffの2倍以上の規模になります。
JINSとZoffはおもに商業施設を中心に店舗を展開し、毎年店舗数を増やしています。
海外進出も積極的で、JINSは236店舗、Zoffは36店舗を海外で展開しています。
フレーム価格の比較
JINSとZoffの店頭表示価格は(フレーム+レンズ)のセット価格で、5,500円からメガネ一式を購入できます。
どちらも今どきのメガネがリーズナブルな値段で購入できるので、非常にコスパがいいですね。
両社の価格帯は次のようになります。
JINSは2022年の秋に値上げを実施しました。
- 5,500円(旧価格)→5,900円(新価格)
- 8,800円(旧価格)→9,900円(新価格)
- 13,200円(旧価格)→13,900円(新価格)
また、6,600円・7,900円という新しい価格帯が登場し、若干高くなりました。
Zoffも2023年2月から一部商品について、5,500円→6,600円に価格が引き上げられました。
ここ最近、中国で作る商品の価格がどんどん高くなってきているので、品質を保つための値上げは仕方ありません。
レンズ料金の比較
JINSとZoffでは無料セットレンズの種類がちがいます。
両社の無料セットレンズのちがいを表にまとめました。
JINS | Zoff | |
屈折率 | 1.60(薄型) 1.67(超薄型) 1.74(最薄) | 1.55(標準) |
設計 | 非球面 | 球面 |
コーティング | ハードコート マルチコート 撥水コート | ハードコート マルチコート |
紫外線カット率 | 99% | 約94% |
ここではレンズのスペック(屈折率・設計・コーティング)についてかんたんに解説します。
屈折率・設計・コーティングについて
屈折率の数値が高くなるほど、レンズは薄くなります。
設計の球面と非球面のちがいはレンズの厚みと見え方に影響します。
度数が強い場合、非球面のほうがレンズが薄く仕上がり、レンズ周辺部の歪みが少なくなります。
レンズにはコーティングが施されていて、
- レンズ本体を傷から守るハードコート
- 反射を防止してちらつきをおさえるマルチコート
- 汚れがつきにくい撥水コート
の3つが標準装備されているのが一般的です。
両社の無料セットレンズの特徴は次のようになります。
- 度数が強くても、レンズが薄く仕上がる
- 度数が強くても、レンズ周辺部の歪みが少ない(クリアに見える範囲が広い)
- 紫外線カット率99.9%
- 撥水コートがついているので、汚れがつきにくく、汚れを拭きとりやすい
- 度数が強い場合、レンズが分厚くなる
- 度数が強い場合、レンズ周辺部に歪みが発生する
- 紫外線カット率94%
- 汚れがつきやすく、汚れを拭きとりにくい(撥水コートなし)
両社の無料セットレンズの内容と薄型レンズの追加料金を表にまとめました。
JINS | Zoff | |
屈折率1.55球面 | 標準レンズ取扱いナシ | 無料セット |
屈折率1.60非球面 | 薄型レンズ無料セット | +5,500円 |
屈折率1.67非球面 | 超薄型レンズ無料セット | +7,700円 |
屈折率1.74非球面 | 最薄レンズ無料セット | +13,200円 |
Zoffは薄いレンズにグレードアップするために追加料金がかかるため、しっかりと説明を聞かないと納得感が薄くなったり、思わぬ予算オーバーになったりします。
度数が強い人はJINSのほうが安心して購入できると思います。
オプションレンズの価格の比較
JINSとZoffのメジャーなオプションレンズの価格は次のようになります。
JINS | Zoff | |
ブルーライトカット | +5,500円 | 無料 |
カラーレンズ | +3,300円 | +3,300円 |
偏光レンズ | +5,500円 | +5,500円 |
調光レンズ | +5,500円 | +5,500円 |
傷防止レンズ | +5,500円 | +3,300円 |
曇り止めレンズ | +5,500円 | +3,300円 |
遠近両用レンズ | +5,500円 | +5,500円 |
Zoffの最大の特徴は、ブルーライトカットレンズを無料でつけられること。
ブルーライトカットレンズをつける場合、JINSとZoffの価格はそれほど変わらなくなります。
ほかのオプションレンズの価格については両社に大きなちがいはありません。
デザイン&コラボ商品の比較
JINSとZoffはメガネがファッションアイテムとして認知されるきっかけになったメガネ屋さんです。
フレームはトレンドをおさえたデザインから、オーソドックスな定番モデルまで多種多様。
両社とも流行のクラシックフレームが中心の商品ラインナップになっています。
ボストン型やラウンド型を探している人は、欲しいフレームが見つかりやすいと思います。
ほとんど変わりませんが、両社のデザインには少しちがいがあります。
デザインの違い
細かく見ると、両社のデザインには次のような傾向があります。
コラボ商品のラインナップの違い
JINSとZoffはたくさんのコラボ商品を取り扱っています。
新しいコラボが出るたびに、SNSでバズり、品切れが続出するほど人気です。
両社の最新のコラボ情報をまとめました。
魅力的なコラボばかりですね。
JINSのコラボはここに挙げたものがすべて。
一方、Zoffのコラボは他にもたくさんあります。キャラクターやブランドの世界観をメガネのデザインに落とし込むのが上手で、Zoffデザイナーは業界で一目置かれています。
Zoff HUNTER×HUNTERコラボをみる
下の画像はHUNTER×HUNTERのヒソカモデル。
HUNTER×HUNTERが好きな人にしか伝わりませんが、キャラクターの個性をしっかり表現しつつ、オトナっぽいオシャレなデザインに仕上がっています。
こんなに手の込んだデザインなのに、価格はなんと11,000円。かなりお買い得といえます。
Zoffのすごいところは、コラボ商品を予約販売していること。
コラボメガネはちょっとしたキズも許されないので、ほかのメガネ屋さんは予約販売(受注生産)を嫌がります。(メガネ屋が予約販売したくても、製造メーカーが受注生産を断ります。)
理由はクレームに発展する恐れがあるから。
店頭販売なら、店舗間で在庫を移動して交換対応できますが、受注生産の場合、不良品を交換できなくなります。
品質の比較
両社とも値段のわりに品質が高く、低価格帯のショップのなかではトップクラスの品質を誇ります。
とくに5,000円前後のメガネは、価格の安さを考慮すれば、コスパに優れているといえます。普通に使うにはとくに問題ないレベルです。
どちらかというと、Zoffの商品のほうが作りがしっかりしていると思います。
JINSは原価が高い薄型レンズを無料にしているので、メガネ本体の原価をおさえないといけません。
中国の工場によると、同じような商品の場合、Zoffに納める商品は他の取引先より2割くらい高いとのこと。「高くてもいいから、品質はしっかりしてくれ」とZoffから口酸っぱく言われるそうです。
レンズ交換の値段の比較
レンズ交換の値段は両社とも業界最安値レベルです。
JINS | Zoff | |
自社フレームの場合 | 5500円 | 3300円 |
持ち込みの場合 | 他社フレーム5500円 | 6600円 |
JINSは自社フレームでも他社で購入したフレームでも5,500円。
一方、Zoffは自社で購入した商品の場合は3,300円で、他社フレームの場合、レンズ交換費用(3,300円)に3,300円加算され、6,600円。
既存顧客と新規顧客に対して異なる価格を設定していることは、Zoffユーザーにとって納得感がありますね。
保証・アフターサービスの比較
JINSとZoffの保証はどちらも充実しています。
両社の保証内容をまとめました。
JINS | Zoff | |
見え方保証 | 6カ月以内 無料交換 (2回まで) | 6カ月以内 無料交換 (回数制限なし) |
品質保証 | 6カ月以内 無料で 交換・修理 | 1年以内 無料で 交換・修理 |
破損保証 | なし | なし |
3つの保証内容は次のようになります。
- 見え方保証(度数が進んでしまった、度数が合わなかったときの保証)
- 品質保証(フレームとレンズの品質に問題があったときの保証)
- 破損保証(商品不良が原因ではなく、フレームを自分で壊してしまったときの保証)
品質保証が1年間と長く、見え方保証の交換回数に制限のないZoffのほうが保証が手厚いといえます。
アフターサービスについては、両社ともあまり期待できません。型直しやフィッティングなどをうまくできないこともありますし、スタッフは忙しいので、購入後の相談や調整のための来店は嫌がられる傾向があります。
オンライン通販の比較
JINSとZoffのオンラインショップは度付きメガネ通販サイトのなかで特にオススメです。
「似合わない」「サイズが合わない」などの理由で返品ができるので、安心して購入できますよ。
両社のオンラインショップの特徴をまとめると次のようになります。
Zoffのほうがセール品やアウトレット品が多く、掘り出し物が見つかりやすいと思います。
JINSのバーチャル試着
両社のオンラインショップをさまざまな視点で比較しました。
JINS | ZOFF |
---|---|
返品 | 返品 |
返品期間 30日 | 返品期間 8日 |
度数交換 | 度数交換 |
返送料 お客負担 | 返送料 お客負担 |
最低価格 5,500円 | 最低価格 5,500円 |
レンズ 価格 | レンズ 価格 |
品揃え | 品揃え |
保証 | 保証 |
画像の多さ | 画像の多さ |
サイトの使い勝手 | サイトの使い勝手 |
バーチャル試着 | バーチャル試着 |
お得キャンペーン | お得キャンペーン |
送料 550円 | 送料 550円 |
送料無料 3300円以上の購入 | 送料無料 3300円以上の購入 |
納期 | 納期 |
支払方法の種類 | 支払方法の種類 |
度付きメガネ通販のおすすめサイトについては次の記事で徹底解説しています。
ゾフとジンズどちらがいい?ブルーライトカットを徹底比較
JINSとZoffのブルーライトカットレンズにはたくさんのちがいがあります。
「度付きのブルーライトカットレンズ」と「度なしパッケージ商品のブルーライトカットメガネ」にわけて徹底比較していきます。
度付きブルーライトカットレンズの比較
まずJINSとZoffのブルーライトカットレンズのラインナップとそれぞれの特徴をご紹介します。
JINS デイリー ユース | ・色は薄いが、カット率は高い ・通常レンズと同じ緑色の光を反射 |
JINS ヘビー ユース | ・薄いブラウンのレンズ ・視界は暗くなるが、カット率が高い ・普段使いしやすい。青く反射 |
JINS ナイト ユース | ・レンズが濃く、カット率が一番高い ・寝る前など、薄暗い室内で最適 ・明るい部屋や屋外の使用は不向き |
Zoff PC 33 | ・ほぼほぼ透明なクリアレンズ ・カット率は低い。青く反射 |
Zoff PC 50 | ・薄いブラウンのレンズ ・視界は暗くなるがカット率が高い ・青く反射 |
それぞれのレンズは「ブルーライトカット率」と「レンズの色味」が異なります。
カット率とカット方法の違い
JINSとZoffのブルーライトカット率とカット方法の違いは次のようになります。
カット率 | カット方法 | |
デイリーユース | 25% | 吸収型 |
ヘビーユース | 40% | 吸収型と反射型 複合 |
ナイトユース | 60% | 吸収型 |
Zpff PC 33 | 約15% | 吸収型と反射型 複合 |
Zoff PC 50 | 約36% | 吸収型と反射型 複合 |
ブルーライトカット率の測定方法がちがうので、両社を単純にくらべることができません。
カット方法に関しては、JINSの「デイリーユース」と「ナイトユース」はブルーライトカットを反射するコーティングが施されていません。
青く反射しないというメリットがあります。ブルーライトを通さない特殊な添加剤がレンズの中に練り込まれていて、ブルーライトを吸収します。
ブルーライトカットメガネの種類や選び方については次の記事でくわしく解説しています。
見た目の違い
下の画像は、実際の色味とは異なりますが、レンズの濃さを比較したものです。
「Zoff PC 33」が最も透明に近く、ほぼほぼクリアです。
色味 | |
デイリーユース | クリア |
ヘビーユース | 薄いブラウン |
ナイトユース | イエローブラウン |
Zoff PC 33 | クリア |
Zoff PC 50 | 薄いブラウン |
JINSのレンズはグレーがかったブラウンで、Zoffのレンズは純粋なブラウンです。
反射の濃さ
JINSに比べてZoffのほうがコーティング強いです。周りの物がくっきりした輪郭で濃く反射しています。
オンライン会議などで、モニターの映り込みが気になる人は、コーティングなしの「JINS SCREEN 25(デイリーユース)」がオススメです。
度なしパッケージ商品「JINS SCREEN」と「Zoff PC」の比較
パッケージ商品なので、手軽に購入しやすい「JINS SCREEN」と「Zoff PC」。価格が5,500円と同じなので、どちらを買うべきか迷ってしまいますね。
JINSとZoffはカット率の違う2種類のブルーライトカットメガネを販売しています。
下の表はそれぞれの商品の特徴をまとめたものです。
カット率 | 見た目の濃さ(レンズ濃度) | レンズの色味 | 反射 | カット方法 | |
JINS SCREEN 25% | 25% | 薄い(8%) | 薄いグレー | 少ない | 吸収型 |
JINS SCREEN 40% | 40% | 濃い(16%) | 薄いグリーン | 弱い | 吸収型と反射型 複合 |
Zoff PC 35% | 約15% | ほぼクリア(3%) | ほぼ無色 | 強い | 吸収型と反射型 複合 |
Zoff PC 50% | 約36% | 濃い(5%) | 薄いブラウン | 強い | 吸収型と反射型 複合 |
商品の特徴を踏まえて、それぞれの商品がオススメな人は次のようになります。
- JINS SCREEN 25%:自然な見た目でしっかりカットしたい人
- JINS SCREEN 40%:長時間パソコンを使う人
- Zoff PC 35%:色付きは使いにくいけど、PCメガネを使いたい人
- Zoff PC 50%:自然な見た目でしっかりカットしたい人
用途や使用環境によって自分に最適なものを選びましょう。
商品によってカット率、レンズの色、濃度、反射の強さが違うので、使用シーンやライフスタイルに合わせることが大切です。
見え方にも好みがあるので、どの商品が良いとは一概に言えません。
それぞれのレンズの特徴を理解した上で、自分にピッタリのブルーライトカットメガネを選びましょう。
価格と付属品の違い
価格はどちらも5,500円です。化粧箱に入っていて、布製のきんちゃく袋が付属します。
布製ケースの表生地はマイクロファイバー素材なので、メガネ拭きとして使えます。
Zoff公式オンラインショップでは、実店舗より1,000円安い4,400円(WEB限定)で販売されています。amazonのZoff公式ショップから購入すれば、30日間返品無料なので、ノーリスクでお試しできます。
ブルーライトカット率とカット方法の違い
ZoffがBS規格を採用しているので、JINSが採用しているEN規格に直した数値で比較します。
カット率 | カット方法 | |
JINS SCREEN 25% | 25% | 吸収型 |
JINS SCREEN 40% | 40% | 吸収型と反射型 複合 |
Zoff PC 35% | 約15% | 吸収型と反射型 複合 |
Zoff PC 50% | 約36% | 吸収型と反射型 複合 |
JINS SCREEN25%だけブルーライトを反射していません。
Zoffのコーティングのほうが、反射する青色が濃いです。
見た目の違い
レンズの濃度と色味もそれぞれ異なります。
濃度 | 色味 | |
JINS SCREEN 25% | 8% | 薄いグレー |
JINS SCREEN 40% | 16% | 薄いグリーン |
Zoff PC 35% | 3% | ほぼ無色 |
Zoff PC 50% | 5% | 薄いブラウン |
「Zoff PC 50」と「JINS SCREEN 40」のレンズを通すと白い紙が黄ばんで見えます。
下の画像は、レンズの見た目が濃い順番に並べたものです。
「Zoff PC 35」は、ほぼほぼクリアです。パソコンやスマホ側で画面の明るさを調整できるので、カット率15%は十分な数値だと思います。
「JINS SCREEN 25」はグレーっぽい色をしています。吸収剤を練り込んだ後に、色を白系に戻すためのブルーイングという処理をしています。視界は黄色くなりませんが、少し暗くなります。グレーっぽいので周りから気づかれにくいです。
「Zoff PC 50」と「JINS SCREEN 40」のカット率は5%くらいしか変わりませんが、「JINS SCREEN 40」のほうが明らかにレンズが濃いです。
レンズが濃いJINS SCREEN40はブルーライト以外の光もカットするので眩しさ対策にオススメです。
デザインや掛け心地の違い
メガネは装着感も重要なので、眼鏡フレームとしての性能を比較しました。
JINS SCREEN | Zoff PC | |
素材 | TR-90 | リルサン |
弾力性 | ||
軽さ | ||
掛け心地 | ||
調整 | 可 | 不可 |
品質 |
Zoffのほうが掛け心地がいいと感じます。
デザインと掛け心地を比較
メガネ本体をくわしく比較します。
全体的なデザインの違い
JINSはファッション性重視、Zoffは機能性重視。
Zoff PCのほうが細身のデザインです。
JINS SCREENは全体的に厚みがあります。
JINS SCREENは、世界的なデザイナーであるジャスパーモリソンとのコラボ商品。スタイリッシュなデザインです。
掛け心地の違い
Zoffのほうが掛け心地がいいです。
- Zoffは柔らかい掛け心地
- JINSはカッチリした掛け心地
形状
「Zoff PC」のテンプルはお顔をホールドする形状。テンプルも細いので、コシがあって柔らかい掛け心地です。
一方、JINSのテンプルは普通のメガネと同じ形状。テンプルが太いので、あまり弾力がありません。
調整しやすさ
JINSの耳当て部分は自分の顔に合わせて曲げられます。一方、Zoffの耳当て部分は調整できません。
重さの比較
「Zoff PC」のほうが軽いです。
同じウェリントン型で比較すると、「Zoff PC」のほうがサイズが大きいにも関わらず、「JINS SCREEN」より3グラムも軽いです。
- Zoff ウェリントン型・・17g
- JINS ウェリントン型・・20g
素材の比較
「Zoff PC」の素材はバネ性の高いリルサン。弾力性があって柔らかいです。
「JINS SCREEN」の素材はTR-90。弾力性のある素材ですが、厚みがあるので、適度な柔らかさです。
【まとめ】JINSとZoffの比較について
今回は、ジンズとゾフをさまざまな視点で徹底比較しました。
両社は似ている印象がありますが、レンズの料金体系やレンズの組み合わせの自由度に大きなちがいがあります。
両社のちがいを簡単にまとめると、次のようになります。
- JINSは薄型レンズが無料なので、度が強くても値段が高くならない
- Zoffはブルーライトカットオプションが無料
- Zoffは最薄レンズにブルーライトカット機能をつけられたり、レンズの組み合わせの自由度が高い
JINSとZoffにはさまざまなちがいはありますが、それほど大きなものではありません。
自分はどんなメガネをかけたいのかをイメージして、目的や用途に合わせた素敵なメガネをつくってみてください。
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