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老眼鏡のおしゃれな言い方3選&老眼鏡をかけたくない理由をご紹介

老眼は老化現象のひとつ。年齢を重ねると、誰もが通る道です。

老眼とは、ピントを合わせる力が低下し、手元のものにピントが合わない状態のこと。

そして手元が見えにくいときに、手元をはっきり見えるようにするアイテムが老眼鏡です。

老眼鏡をかければ、快適に近くのものが見えますが、老眼鏡をかけたくないと感じている人は多いようです。

かけたくない理由のひとつに老眼鏡に対するネガティブなイメージがあります。老眼鏡の「老」の文字にネガティブさが表れています。

今回は、老眼鏡のオシャレな言い方と老眼鏡をかけたくない人の理由をご紹介します。

目次

老眼鏡のおしゃれな言い方3選

老眼鏡はオシャレな響きではありませんね。

そのため老眼鏡の別の呼び名として、次の3つが使われています。

  • シニアグラス
  • リーディンググラス
  • 読書用メガネ

シニアグラス・リーディンググラス・読書用メガネと老眼鏡の違いはありません。3つとも老眼鏡の別名です。

メガディアでは、「老眼鏡・シニアグラス・リーディンググラス」という言葉に対しての印象の違いについて検証してみました。

  • 調査対象 100人(内訳:女性52人、男性48人)
  • 調査方法 インターネット調査
  • 調査時期 2023年10月

老眼鏡のイメージについてのアンケート結果は次の通りです。

老眼鏡に対するイメージ調査結果
ポジティブネガティブ
男性6%(3)94%(45)
女性4%(2)96%(50)

年齢・性別関係なく、ほとんどの人が「老眼鏡」にネガティブなイメージを持っているようです。

「老い」を感じる言葉のため、当然の結果ですね。

ここからは、シニアグラス・リーディンググラスに対するイメージのアンケート結果をご紹介していきます。

シニアグラス

まずはシニアグラス。

老眼鏡の別の言い方のなかで、もっとも浸透しています。

個人的にシニアという言葉にはネガティブなイメージはない気がしますが、シニアグラスは誰がつかうのかに注目したネーミングである点は老眼鏡と同じです。

ポジティブネガティブ
男性54%(26)46%(22)
女性37%(19)63%(33)

シニアグラスに対してもネガティブなイメージを持っている人のほうが多いという結果になりました。

男性と女性で「シニア」という言葉に対する印象が違うようです。

シニアマネージャー・シニアディレクターなどの役職名で使われることもあることから、男性は「シニア」という言葉に良い印象を持っているのかもしれません。

リーディンググラス

続いてはリーディンググラス。

老眼鏡やシニアグラスは、使う人(老人)や原因(老眼)に注目した言葉ですが、リーディンググラスは目的に注目しています。

老眼になると、文字が読みにくくなります。手元の文字を読むためにつかうメガネ=リーディンググラスというわけですね。

ちなみに、老眼鏡は英語でreading glassesと呼ばれることが一般的です。convex glassesという言葉もありますが、あまり聞きません。

94%の人が「リーディンググラス」に対して、良いイメージを持っているようです。

「老」「シニア」という言葉を使っていないリーディンググラスはネガティブさがほとんどないのかもしれません。

ポジティブネガティブ
男性92%(44)8%(4)
女性96%(50)4%(2)

日常生活では老眼鏡という呼び方が一般的ですが、老眼鏡というネーミングの商品はほとんどありません。リーディンググラスという商品名がいちばん多いです。

読書用メガネ

読書用メガネはまだまだ定着していませんが、Amazon・楽天などのネットショップでたまに見かけます。

読書という用途に限定していることと日本語であることが、読書用メガネが浸透しにくい理由だと思います。

リーディングは読むという広い意味を持っていますし、英語なのでオシャレな響きがあります。

老眼鏡をかけたくない理由4選

早い人で40歳を過ぎたあたりから、老眼の症状が出始めます。

40代というのは体力的にも精神的にもまだまだ「老い」を感じる年齢ではありませんし、初期の老眼であれば、老眼鏡をかけなくてもなんとかなるので、「老眼鏡をかけない」という人が多くいます。

見えにくさを感じつつも、「老眼鏡をかけたくないからかけない」という人もいるほどです。

そこでメガディアでは、老眼鏡をかけたくない理由をまわりの人に聞いてみました。

調査の結果、老眼鏡をかけたくない理由はおもに次の4つになります。

  • 老眼鏡に対してネガティブなイメージがある
  • 老眼を認めたくない
  • 老眼鏡のデザインがダサい
  • そもそもメガネをかけたくない

老眼鏡に対するネガティブなイメージ

さきの章で述べたとおり、老眼鏡という言葉に対して良くない印象を持っている人がほとんどです。

老いを連想させるネガティブなイメージの老眼鏡に抵抗を感じる人が多いのも無理はありません。

老眼を認めたくない

「手元が見えにくい気がするけど、目が疲れているだけ」などといって老眼を認めたがらない人がいます。

この目の疲れも老眼が原因の可能性もあります。

老眼の診断はとてもかんたん。手元がボヤけるのに、30cmくらい離すとよく見えるという人は老眼です。

老眼鏡のデザインがダサい

一昔前までは、ダサい老眼鏡しかありませんでした。

いかにもおじいさん・おばあさんが掛けてそうな、老けこんだデザインのメガネなんて掛けたくないですよね。

最近は、老眼鏡に見えないデザインのものもあり、オシャレを楽しみながら視力を補正できるようになりました。

そもそもメガネをかけたくない

そもそもメガネをかけたくないと思っている人がいます。

目が良くて裸眼で過ごしてきた人や普段コンタクトの人に多い気がします。

「わずらわしい」「顔の印象が変わる」「お金がかかる」「裸眼のほうが視界が広い」などメガネをかけたくない理由はさまざまです。

また、メガネ屋に対して「なんか入りづらい」「高いものを売りつけられそう」「メガネ屋の接客が嫌い」と苦手意識を持っている人もいます。

ほとんどのメガネ屋は気軽にフラッと立ち寄れますし、押し売りもしていないので、心配しなくても大丈夫ですよ。

まとめ

今回は、老眼鏡のオシャレな言い方と老眼鏡をかけたくない理由をご紹介しました。

アンケート調査の結果、老眼鏡の別の呼び名としてリーディンググラスがもっともポジティブな印象があるようです。

便所がトイレに変わったように、リーディンググラスという呼び名が浸透するといいですね。

さいごにアンケートの結果をまとめてご紹介します。

ポジティブネガティブ
老眼鏡5%95%
シニアグラス45%55%
リーディンググラス94%6%
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