「メガネが似合う・似合わない」に最も影響を与える顔のパーツは鼻の形です。
欧米人のような鼻筋の通った人はメガネが似合いやすい傾向があります。一方、鼻が低くて丸い、いわゆる団子鼻の人はメガネが似合いにくいです。
かけるメガネによっては、鼻がクローズアップされてしまうこともあります。
そこで今回は、団子鼻の人でも似合うメガネや団子鼻を目立たなくなるメガネをご紹介します。
そもそもなぜ鼻が高い人はメガネが似合うのか?
メガネの中央部分は鼻が収まるように鼻の形に合わせてスペースが空いています。メガネの中央部分(左右のレンズを繋ぐパーツ)をブリッジと言います。
鼻が高く、鼻筋が通っていると、ブリッジ周辺の見た目が綺麗です。メガネと鼻に一体感が出てスマートな見た目になります。
鼻が低い人・団子鼻の人に似合うメガネは?
コロナ渦のマスク生活では気にならなかったポイントですが、鼻の形とメガネの形状はとても重要です。
鼻が低い人・団子鼻の人に似合うメガネは次の4つです。
- 鼻幅が狭いメガネ
- ブリッジの位置が高いメガネ
- 縦幅が狭いメガネ
- 細身のメガネ
鼻幅が狭いメガネ
顔の中心にあるブリッジは視線を集めるパーツなので、ブリッジ周辺のバランスは重要です。
鼻が小さいとブリッジ周辺に空白が生まれてバランスが悪くなります。
ブリッジの位置が高いメガネ
ブリッジの位置が高いメガネのほうが、鼻がスッキリ見えます。
高い位置にあるブリッジに視線が集まることで、鼻の頂点が高く見える効果があります。
ブリッジの位置が低いメガネは、ブリッジが鼻を分断するため、鼻の頂点が分かりにくくなり、鼻が低く見えます。
縦幅が狭いメガネ
鼻の長さとメガネの縦幅のバランスも重要です。縦幅の狭いメガネを掛けることで、鼻筋が通って見えます。
メガネの下のラインと鼻先の距離が離れているほうが、鼻筋がスッキリ見えます。
メガネの縦幅が広いと、鼻先とメガネの下のラインの距離が近くなり、相対的に鼻が低く見えます。
細身のメガネ
縁が太いプラスチックフレームをかけると、相対的に鼻の低さがより強調されます。
メガネの主張に負けて鼻の存在が埋もれてしまうためです。
個性的なメガネには、それに負けない立派なお鼻が必要です。
鼻が大きいのを目立たなくするメガネは?
メガネのデザインによって、鼻が目立ちやすくなることがあります。
鼻が目立ちにくいメガネの特徴は次の5つ。
- 縁取り効果のないデザイン
- ブリッジが真っすぐで、低い位置についている
- レンズシェイプが大きい
- ブリッジに装飾がない
- ヨロイ(フロントの両端)が目立つデザイン
鼻が大きい場合、ウェリントンやボストンなどの鼻の形を囲うタイプは避けた方が無難です。縁取り効果で大きい鼻がより強調されます。
ブリッジの形状がまっすぐで低い位置にあるほうが、分断効果で鼻が小さく見えます。
鼻を目立たなくするには、ブリッジがレンズの真ん中についた丸メガネがオススメです。
大きなレンズシェイプはインパクトがありますが、掛けると相対的に鼻が小さく見えます。
見落としがちなのが、ブリッジのデザインです。ブリッジのデザインが凝ったものだと、注目を集めてしまいます。シンプルなデザインのものを選ぶと視線を集めにくくなります。
ヨロイ(フロントの両端部分)がエッジの効いたデザインだったり、飾りがあると目を引くので、鼻への視線を逸らすことができます。
まとめ
今回は、団子鼻の人に似合うメガネと大きい鼻を目立たなくするためのメガネ選びのポイントを解説しました。
鼻の形とメガネの形は「似合う・似合わない」に大きく影響します。メガネ次第でコンプレックスを隠すとこも可能です。
さいごにこの記事の内容をまとめます。
鼻が低い人・団子鼻の人に似合うメガネは次の3つ。
- 鼻幅が狭いメガネ
- ブリッジの位置が高いメガネ
- 縦幅が狭いメガネ
大きい鼻を目立たないようにするポイントは次の3つ。
- 鼻の形に沿ったレンズシェイプは避ける
- 鼻の大きさにあったボリューム感あるメガネをかける
- ヨロイにデザインのあるメガネを選ぶ