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メガネの鼻パッドの種類をご紹介

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いざ「鼻パッドを交換しよう」と思うと、意外にも種類がたくさんあることに驚かれると思います。

どの鼻パッドを選んだらよいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。

鼻パッドは見た目・掛け心地・安全性だけでなく、消耗品のため耐久性など様々なことが気にかかります。

この記事では、鼻パッドの種類とそれぞれの特徴を解説します。

目次

メガネの鼻パッドの種類

鼻パッドは何百もの種類があります。形状・素材・取り付け方式などの様々な視点で種類分けできます。

取り付け方法

取り付け方法はネジで止めるタイプが主流です。

次に多いのが鼻パッドを金具にはめ込んで止めるタイプ(ビルトインタイプ)です。

ネジ式とビルトインタイプの特徴を表にまとめました。

ネジ留めタイプ
ビルトインタイプ
  • お手入れが簡単
  • 耐久性が高い
  • 見た目がスマートでない
  • 他の鼻パッドに交換できる
  • お手入れしにくい
  • 耐久性が低い(鼻パッドが切れる)
  • 見た目がスマート
  • 大きさが合う専用の鼻パッドしか交換できない

他にも抱きかかえるように止める「2本ダキ足」や巻き付けて止める「巻式」などがあります。

形状・大きさ・デザイン

鼻パッドの形状はいろいろです。形状による優劣はなく、掛ける人にフィットしていることが重要です。

しずく型の鼻パッドが一般的ですが、他の形状もよく見かけます。

丸型は可愛いフレームについていることが多いですが、フィット感はあまり良くありません。

逆三角形の左右非対称型は大きめのメガネに採用されることが多いです。鼻との接地面が広いので、鼻当たりが柔らかくなります。

基本的に細いメガネには小さい鼻パッド、太いメガネには大きい鼻パッドをつけることで、見た目のバランスをとっています。

基本的に鼻パッドは小さい方が見た目がスマートになります。

大きい鼻パッドは目立つので気になることがありますが、掛け心地は改善します。鼻パッドと肌の接地面積が広くなると、その分かかる力が分散します。パッド跡が残りにくく、鼻の痛みを軽減できます

ユニークなデザイン

鼻にフィットしやすい立体的な曲面パッドは、調整前のデフォルトの状態では一番フィット感が良いと感じます。

子ども用の安全に配慮されたツインパッドと呼ばれる左右パッドが一体になった鼻パッドもあります。

鼻のてっぺんにパッドが当たるのでズレ落ち防止効果が高いです。大人用のフレームに装着するとパツパツになります。ブリッジ幅の狭いフレームなら装着可能です。

蝶芯カラー・ロゴ

鼻パッドの金属芯のカラーは金色と銀色の2種類あります。

銀色が圧倒的に人気ですが、フレームカラーがゴールドの場合は金色の芯のほうが統一感が出ます。

金属芯にブランドロゴがあしらわれていることがあります。さりげなくオシャレですね。

その他の機能

フィット感を良くするために様々な鼻パッドが開発されています。

種類機能
エアーパッド・パッド内部が空洞になっている
・鼻にかかる重さを分散し、肌当たりが柔らかい
クッションパッド・クッション機構を備えている
・パッドの可動域が広く、快適にフィット
形状記憶パッド・体温に反応してパッド形状が変化する
・鼻の形に合わせてジャストフィット

素材

大きく分けて鼻パッドの素材は次の3つです。

  • ハードパッド(CP)
  • ソフトパッド
  • シリコンパッド

それぞれの特徴を解説していきます。

ハードパッド

CP材のハードパッドは最もメジャーな鼻パッドです。店頭に並んでいるほとんどのメガネに採用されています。

ハードパッドの特徴は次のようになります。

  • 耐久性が高いので長持ちする
  • 透明度が高く、美しい
  • 汚れにくい・汚れをふき取りやすい

適度な硬さがあるので、傷つきにくく丈夫です。紫外線や皮脂・汗に強く、変色しにくくキレイな状態を長くキープします。一般的にハードパッドの寿命は約2年と言われています。

透明度が高いので、清潔感と高級感が漂います。見た目の点ではハードパッドがいちばん美しいです。

表面がツルツルしているので、汚れが付着しにくく、付着した汚れも簡単に拭き取れます。ただ、汗をかくと滑りやすくなるというデメリットがあります。

ファンデーションが剥がれにくいのは嬉しいです。

シリコンパッド

シリコンパッドはフィット感を売りにしたメガネによく採用される鼻パッドです。

シリコンパッドの特徴は次のようになります。

  • 柔らかくて吸着性が高く、抜群のフィット感
  • アレルギー反応を引き起こしにくい
  • 耐久性が低く、変色しやすい
  • 汚れが付きやすい

鼻にピタッとくっつくような感覚があり、グリップ力が高く、最もズレ落ちにくい鼻パッドです。肌への当たりが柔らかいのでパッド跡が残りにくいです。

マグカップなどにも使われる安全性の高い素材「シリコン」なので、アレルギーを引き起こしにくいです。

紫外線・皮脂・汗を吸収して変色しやすく、柔らかい素材のため耐久性は高くありません。シリコンパッドの寿命は1年程度と言われています。

吸着性が高いので汚れが付着しやすいです。

ファンデーションが剥がれやすいです。

ソフトパッド(ニュクレル)

ニュクレル素材のソフトパッドはハードパッドとシリコンパッドの中間的な立ち位置の鼻パッドです。

シリコンに近いフィット感がありながら、劣化しにくいという特徴を持っています。

シリコンパッドのピタッとしたフィット感が苦手な人でも使いやすいと思います。

また、可塑剤を使用していないのでアレルギーを引き起こしにくいです。

その他の鼻パッド

スポーツ用のサングラスやメガネにはラバーパッドが使われますが、劣化しやすく肌がかぶれやすいというデメリットがあります。

チタン製パッドはチタン製のメガネに合わせると統一感があり、高級感を演出します。傷つきにくく、表面が滑らかなので、汚れが付着しにくいです。

まとめ

今回は鼻パッドの種類を紹介しました。「取付方法」「形状」「素材」の3つの視点にわけて代表的な鼻パッドに絞って解説しましたが、ほかにもたくさんの種類が存在します。

さまざまな種類がありますが、「メガネを鼻で支える」というキーコンセプトは変わりません。

鼻パッドのデザインやフィット感の好みは人それぞれで、どの鼻パッドが優れているとは一概には言えません。鼻にフィットしていれば、どのパッドでも基本的には問題ありません。

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