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ビジョンメガネは高い?安い?ビジョンメガネと眼鏡市場を比較!

  • ビジョンメガネってどんなお店?
  • ビジョンメガネは高い?安い?
  • 眼鏡市場とビジョンメガネはどっちがいいの?
  • ビジョンメガネはどんな人にオススメ?

ビジョンメガネの第一号店は1976年に大阪市内に誕生しました。

2024年1月現在、全国に102店舗営業という大手チェーン店です。

大手なのですが、街のメガネ屋さんのような地元地域の人たちに親しまれているところが、ほかのチェーン店と異なります。

今回はビジョンメガネの値段や特徴について解説していきます。

目次

ビジョンメガネは高い?料金体系・値段を解説

結論から言うと、ビジョンメガネは高いメガネ屋さんではありません。

むしろほかのメガネ屋さんよりもお得に品質の良いメガネを購入できます。

ここでは次の3つの項目について解説していきます。

  • 料金体系
  • メガネ一式価格
  • オプションレンズ価格

【料金体系】フレーム+レンズがセット

ビジョンメガネでは、フレームとレンズをセットにしたメガネ一式価格を表示しています。

セットレンズは屈折率1.60の薄型非球面レンズで、このレンズでだいたい7割の人をカバーします。

さらにお客さんの悩みやライフスタイルから、希望の見え心地に合わせて、

  • 度数が強いからもっと薄く仕上げたい
  • 乱視によるブレを解消したい
  • ユレやゆがみの少ない累進レンズにしたい

など、600種類以上もあるレンズの中から追加のオプションメニューを選ぶことができます。

【値段】基本セットは11,000円~

ビジョンメガネでは、フレームとレンズ込みのメガネ一式セット価格を税込み11,000円から取り扱っています。

近頃のメガネ店はレンズ込み価格が主流になりましたが、セットレンズは性能の低い屈折率1.55球面設計ということも。

また薄型レンズが標準セットで選べるメガネ店でもフレームはショップオリジナル商品のみと限られていることが多いです。

その点、ビジョンメガネではオリジナルフレームやメーカーのブランドフレームなど自由に選べるうえ、屈折率1.60薄型非球面レンズ付きとかなりお得になっています。

【オプションレンズの値段】かなり安い

さきほど述べたように、ビジョンメガネでは単焦点から累進レンズまで、お客さま一人ひとりの視力や見え心地に合わせてレンズをオーダーすることが可能です。

薄く仕上げてゆがみのないスッキリとした見え方の単焦点レンズを15,500円から扱っています。

初めて遠近を利用するので気軽に試してみたいという方は、6,000円追加で累進レンズに交換することが可能です。

他社ならば数万円はする、歪みの少ない高性能な遠近両用レンズも29,000円〜追加で交換可能など、質の良さで比べてもレンズ価格は他社より安い印象を受けます。

また、機能性レンズのオプション価格も安く、メジャーなオプションレンズは3,500円となっています。

機能価格
ブルーライトカット+3,500円
カラー(143色)+3,500円
曇り止め+3,500円

ビジョンメガネの特徴

ショップによって教育制度や商品の品質はさまざまですが、一般の方にとってそれぞれのメガネ屋さんの違いは分かりづらいですよね。

ここでは、ビジョンメガネの特徴をくわしく解説していきます。

マエストロ制度を導入し、スタッフのレベルが高い

ビジョンメガネの最大の特徴はマエストロ制度にあります。

ビジョンメガネでは店頭スタッフのことを、お客さんの目に対する悩みや問題を深く探り当て、最適な見え方や掛け心地を提供できるプロフェッショナル『マエストロ』という名称で呼んでいます。

マエストロは技術レベルにより4段階のレベル分けがされ、社内で行われる学科試験・実技試験の成績によって認定されます。

4つのランク
  • SS級ゴールド(眼鏡作製技能士1級レベル)
  • SS級シルバー
  • SS級ブロンズ(眼鏡作製技能士2級レベル)
  • S級

ランクはS級からはじまりSS級ブロンズ・SS級シルバー・SS級ゴールドと段階が上がる仕組みです。

SS級ブロンズは国家検定資格の眼鏡作製技能士2級レベル、SS級ゴールドは眼鏡作製技能士1級と同じ知識や技術力を持ち合わせています。

スタッフはマエストロとしてさらにレベルが向上するよう、お客さんへのヒアリング・視力測定・メガネのフィッティング調整やレンズ加工技術などの能力を磨き上げる努力を重ねています。

その結果、豊富な知識や高い技術力を身に着けたマエストロによる丁寧な接客が、お客さんの信頼を集める結果につながっているのだと思います。

取扱いレンズが豊富で、お客さんにピッタリのメガネを提案できる

ビジョンメガネの視力測定は、「ただ測るだけ」ではありません。

お客さんの視力を全17項目でくわしく細やかにチェックし、なかでも問診を最も重視しています。

問診とは、お客さんがどんな状況でメガネを使用したいのか、仕事や趣味などの生活環境やライフスタイル、目の悩みや希望の見え方などをくわしく聞き出す工程です。

マエストロはお客さんの状況を理解したうえで丁寧な視力測定を行ったのち、最適なレンズ度数を導き出します。

今まで使用していたレンズの種類や予算などの情報をもとにバランスを考え、600種類以上のなかからお客さんに最適なレンズを提案してくれます。

ふだん量販店で購入している人は「こんなに丁寧に検査してもらえるの」と驚かれると思います。

品揃えが豊富だから、好みのフレームが見つかる

ビジョンメガネは小さい子どもから年配の方まで、老若男女問わず幅広い世代のニーズに応えられる商品を取り揃えています。

常時40〜60種類のフレーム、計800〜1,200本のメガネを在庫しています。

国内外の上質なブランドのほか、お客さんからの声がきっかけで誕生した自社オリジナルフレームも魅力的です。

ユニークな自社オリジナルブランドをいくつかご紹介していきます。

ズレ落ちを防止する「マイドゥ」

メガネがズレる、すぐに鼻メガネになってしまうという悩みを解消するため生まれた「マイドゥ」。

テンプル(つる)がぐるりと耳の裏まで巻き付く斬新な設計となっています。

ぐにゃぐにゃ曲がる「ケータイフレックス」

テンプルを真っ二つに曲げても折れることのない「ケータイフレックス」。

形状記憶合金を採用した、掛け心地抜群の商品です。

形状記憶合金がまだ一般的に知られていない20年以上前に、お客さんの悩みを聞いた創業者が開発したフレームです。

ネーミングも昔のパカパカの携帯アンテナから来ているのかもしれませんね。

かわいい「ココロト&ハナイロ&ニャン」

また、大人の女性向けのフレームも充実していています。

目元を明るく見せ馴染みの良いカラーと柔らかなデザインの「ココロト」。

自分の肌にピッタリのフレームをえらびたい方にはパーソナルカラー別に顔色を活き活きと健康的に見せる効果のある「華色(ハナイロ)」。

かわいいプリント柄や肉球のキュートなアクセントに気分が上がる「ニャン」。

どれも旬のデザインやオシャレを取り入れています。

オシャレな「リモード」

人気メガネブランド「トニーセイム」が監修に加わり、上質なデザインと技術力が融合した「リモード」。

ラウンド型やボストン型などのクラシック系メガネが欲しい人にオススメです。

アフターサービス・保証が充実している

ビジョンメガネのアフターサービスと保証内容は次のようになります。

ビジョンメガネ
見え方保証6カ月以内
無料交換
品質保証1年以内
無料で交換・修理
破損保証一年以内
通常価格の半額で修理・同等品と交換

新しいメガネの見え方が気になる場合、受取日から6ヶ月以内であれば購入金額と同等のレンズと無料交換できます。

メガネの品質に問題が生じた際は1年以内なら無料で修理、または同等品と交換可能。

メガネが破損した場合、1年以内は通常価格の半額で修理か同等品と交換できます。

キッズ保証はさらに手厚い

お子さんから18歳までは、見え方の保証が1年以内なら無料で同等レンズと交換できます。

破損保障は6カ月以内なら無料で修理か同等品と交換可能。

動きが激しい子どもはメガネを壊しやすいですし、度数も変化しやすいのでので、嬉しいサービスですね。

パーフェクト保証について

またメガネ業界では珍しい有料の長期保証サービス「ビジョンパーフェクト保証」も用意されています。

ビジョンパーフェクト保証とは、税込み10,800円から、レンズの度数変更やフレームの修理・交換などの保証が3年間何度でも利用できるうえ、万が一の盗難や紛失の場合も保証されるサービスです。

パーフェクト保証はどんな人におすすめ?
  • 成長期で度数が変わりやすくメガネを壊しやすい子ども
  • 見え方の変化を感じ累進を試しはじめる大人
  • 高価なメガネを購入した方

ビジョンメガネと眼鏡市場を比較!

ビジョンメガネと眼鏡市場はどちらも質の高いサービスを提供していますが、サービスのアプローチには明確なちがいがあります。

平たく言えば「わかりやすさ」を重視しているのが眼鏡市場で、「こだわり」を重視しているのがビジョンメガネです。

両ショップをくわしく比較していきます。

メガネ一式・レンズの値段を比較

ビジョンメガネのメガネ一式価格は11,000円~なのに対し、眼鏡市場は13,200円~。

エントリー価格はビジョンメガネのほうが安く設定されています。

カラーやブルーライトカットなどのオプションレンズの値段はほとんど同じです。

両ショップの価格比較表は次のようになります。

スクロールできます
一式価格遠近両用レンズカラーレンズブルーライトカット
ビジョンメガネ11,000円~+6,000円+3,500円+3,500円
眼鏡市場13,200円~無料+3,300円+3,300円

遠近両用レンズの料金はビジョンメガネはプラス6,600円に対して、眼鏡市場は無料ですが、単純比較できません。

レンズにはさまざまなグレードがあり、ビジョンメガネの6,600円のレンズと眼鏡市場の無料レンズをくらべると、ビジョンメガネのレンズのほうが見やすいと思います。

また、遠近両用メガネの作製には知識と技術が求められるので、ビジョンメガネの追加料金は技術料と考えることもできます。

わかりやすさ・こだわりを比較

両ショップの最大のちがいは、取扱いレンズの種類にあります。

ビジョンメガネは有料オプションのハイグレードなレンズを取り扱っており、見え方を追求する場合、できあがりの価格は計算してみないとわかりません。

一人ひとりに合わせるという「こだわり」の分、どうしても料金体系は複雑になってしまいます。

しっかりと説明を聞かないと納得感が薄くなったり、予算をオーバーしてしまうことも。

一方、眼鏡市場はハイグレードなレンズを取り扱っていないため、追加料金がかかりません。

選びやすさと分かりやすさはメリットですが、理想の見え方のメガネが作れるのか、ギモンは残ります。

【まとめ】ビジョンメガネはどんな人にオススメ?

今回はビジョンメガネの値段や特徴について解説しました。

ビジョンメガネは決して高いメガネ屋さんではありません。

フレームと薄型非球面レンズのメガネ一式を税込み11,000円から購入できます。

さらにオプションレンズもお手頃価格で、一人ひとりに合わせた最適なレンズをえらべます。

ビジョンメガネの最大の特徴は「マエストロ」制度を導入していること。

メガネのプロによる接客、丁寧な視力測定を受けて納得のいくメガネを作りたいと考えている幅広い年齢層の方におすすめです。

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