花粉症というと春のイメージがありますが、敏感な方は1月後半くらいから鼻や目がムズムズしてきます。
症状をおさえるには体内に花粉が入ってくるのを防ぐことが重要です。
鼻と口はマスクで、目は花粉メガネで覆うと効果的です。
でも、花粉メガネってゴーグルみたいでダサくて、街中を歩くのは恥ずかしい……と花粉メガネを敬遠する人が多いのも事実。
今回は、花粉メガネがダサいと思われている理由を解説します。あわせて最新のオシャレな花粉メガネをご紹介していきます。
花粉メガネはダサいと思われている理由
2020年のコロナ禍、花粉メガネは飛沫対策用として爆発的に売れました。
ドラッグストアやメガネ店でも入荷すればすぐに品切れになるほどでした。
ダサいとか言っている場合ではなく、花粉メガネはコロナ対策の装備として受け入れられたんですね。
しかし花粉メガネはダサいので、花粉症程度なら掛けたくないと思うもの。
ここでは、花粉メガネがダサいと思われる理由をご紹介します。
- ゴツい
- 形や色がダサい
- 弱々しい印象
ゴツい
全方位から花粉が入ってくるのを防ぐため、花粉メガネのデザインは顔全体を覆う形状になっています。
そのためゴーグルのようでゴツく感じます。
横から見ると、メガネが顔から飛び出しているように見えて恥ずかしくなりそうです。
掛けるとロボットみたいに見えて、あまり評判が良くありません。
庭で草むしりをするときの粉塵対策として花粉メガネを購入する人はデザインを気にする必要はありませんが、花粉メガネは街中で掛けるので抵抗がありますよね。
形や色がダサい
花粉メガネはデザインやカラーがダサいため、子どもから大人まで敬遠されています。
そもそも眼鏡メーカーには花粉メガネをオシャレに作ろうという発想がありませんでした。
とくに子ども用花粉メガネは子ども受けを狙ってか、ピンクやレッド、ブルーなどカラフルなものが多いです。悪目立ちするため、子どもから人気がありません。
とはいえ、いまだにダサい花粉メガネが多く出回っています。
花粉メガネはプラスチック素材で作られていますが、プラスチックフレームの定番カラーであるブラックとブラウンの花粉メガネはあまり見かけません。
ブラックやブラウンの花粉メガネを作らない理由は2つあります。
- ゴツいメガネ×濃いカラーは主張が強くなりすぎる
- 目の周りを濃いカラーで覆うと、圧迫感がある
また、最近の花粉メガネはクリア系カラーが主流となっています。
メガネが目立ちにくいというメリットはありますが、プラスチック素材のクリア系カラーからは安っぽい印象を受けます。
弱々しい印象
ゴツくて大げさな花粉グラスを掛けて鉄壁なガードをしていると、そんなに症状が悪いのかと病人のような印象を受けますよね。
花粉症がヒドくて外を歩けないと言うと、繊細で弱い人というイメージが浮かんでしまうということも。
花粉メガネとマスクで顔がほとんど隠れてみえないので表情も伝わらず、他人からは余計に病弱な様子に見えることも心配です。
人目を気にするよりも自分の体をいたわりたいですが、自分は病弱ですとアピールしていると思われたり、病人扱いされるのが恥ずかしくて花粉メガネは掛けられないと悩む人もいるようです。
オシャレな花粉メガネ4選
花粉症のせいで外出がツラいけど、花粉メガネはかけたくないという人のために、さりげなく掛けられて自然に見える花粉メガネ4選をご紹介します。
アイケアグラス プレミアム EC-01 EC-01S EC-03 EC-06
アイケアグラスはアイケアに特化した福井の眼鏡メーカー「エリカオプチカル」が開発した商品です。
「皆様の目をあらゆる外敵から守りたい」というメーカーの想いから生まれた花粉メガネです。
レンズと一体型になったシンプルでスマートなデザインは、男女問わず掛けやすく、通勤、お買い物などの日常からスポーツ時まであらゆる場面で違和感なく馴染みます。
掛けてみて驚くのは圧倒的な軽さとフィット感、視野の広さです。
EC-01(スタンダードタイプ)は超軽量の22gと鼻への負担もほとんど感じません。
お顔とフレームに隙間を作らないカーブで花粉、埃から目を守ってくれる安心の形状です。
また、マスクと併用してもメガネが曇らない両面強力な曇り止めコート付なのがうれしいですね。
すべて紫外線カット率99%以上という、日よけ対策にも効果的な花粉メガネです。
激しい運動をする方にはスタンダードタイプの機能性に合わせて、よりフィット感と耐久性に優れたEC―03シリーズがおすすめです。
EC-03のシリコン製鼻パッドは交換できます。
ほかにも小さめや大きめサイズなどバリエーションが豊富に揃っています。
アイケアグラス プレミアム EC-10
アイケアグラスのEC-10はグッドデザイン賞を受賞した注目の花粉メガネ。
男女問わず掛けやすいスタイリッシュなデザインのプレミアムシリーズ。
メガネの上から着用可能な上に、軽量で弾力性に優れたテンプルで長時間掛けていても疲れにくく快適に過ごせます。
フチのない一枚型のレンズは視界も広くクリア、見え心地も抜群です。
レンズ両面には史上最高と言われる曇り止めがコーティングされていて、花粉やホコリがついてもアルコール消毒などのお手入れが可能になっています。
レンズの上面やサイドはもちろん、レンズ下面からも花粉侵入を防ぐ設計が施されています。
クリアレンズでも紫外線カット率は99%以上、日差しの強い日でも安心してお出かけできますね。
35gと若干重さは気になるところ。
アイケアグラス プレミアム EC-08 EC-09
優しいフィット感と快適な掛け心地のプレミアムシリーズのなかでも、しっかり花粉を防ぎたいという方におすすめはEC-08とEC-09。
従来のゴーグルのような花粉メガネとは違い、軽量で顔なじみが良く目立ちにくいデザインです。
お顔とメガネ部分の密着を高めるため、レンズ上面に着脱可能なラバークッションが付属されています。
メガネを密閉することで、花粉が目元に侵入してくるのをピタッと防いでくれます。
またこの強力な花粉グラスは、メガネの上から使用することができることが最大のポイントです。
EC-08はMサイズ、 EC-09はLサイズと自分の顔サイズに合わせて選べます。
こちらのシリーズも両面曇り止めコーティング加工付き、紫外線カット率99%以上と機能面も安心です。
ただ、重いのが少し気になるかもしれません。
JINS PROTECT
おしゃれでファッション性のある花粉メガネが欲しい方におすすめのJINS PROTECTシリーズ。
お求めやすい価格で旬のデザインのメガネが楽しめると、幅広い世代から人気です。
JINS PROTECTは「花粉カット率・最大97%」と驚きの高機能。
そのうえ、お子さん用から大人まで、肌なじみの良いカラーとバリエーション豊かなデザインが揃っているので、家族全員の花粉メガネを合わせるのも素敵ですね。
花粉とドライアイを軽減するモイストタイプなど悩み別にえらべるのも嬉しいポイント。
また、ファッションアイテムのように自然に見えるタイプを探している方、FINEシリーズはいかがでしょうか。
ウェリントン型やボストン型など、トレンドのデザインを楽しむことができる新しいタイプの花粉メガネです。
【まとめ】花粉症メガネはオシャレ?ダサい?
今回は花粉メガネがダサいと言われて敬遠される理由を解説しました。
ダサい花粉メガネも多く出回っていますが、最近ではデザイン性も考慮された花粉メガネが各社から販売されています。
花粉症がひどい場合はダサいとか気にしていられませんが、症状が軽い場合は花粉メガネのダサさと花粉症を軽減する効果を天秤にかけてしまいます。
今回ご紹介した花粉メガネはこれまでよりもグンとオシャレに進化しているので、花粉メガネを掛けて快適な春をお過ごしください。
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